今年は11月に入りすでに東京ではインフルエンザの流行が始まっております。例年に比較して2008年度は流行するのではとの観測が広まっております。したがってワクチンの予防接種を早めにする必要があります。毎年インフルエンザはその型(亜型)を少しずつ変化させており、なおかつ昨年打ったワクチンは約5ヶ月で無効となるため、毎年打つ必要があるのです。毎年市販されているワクチンは原則的に2種のA型(ソ連型と香港型),1種のB型が含まれており、毎年流行が予想される種類の亜型が入っております。したがって予想が的中しない場合もあり、その効果は年によって若干のばらつき(40~80%)がありますが、集団流行や重症化を未然に防止するためには必要なものであります。特に高齢者や乳幼児さらには集団生活をしている施設入居者や医療関係者は是非打っておく必要があります。現在抗インフルエンザ薬のタミフルは使用制限(10~19才は使用不可)がかかっており、慎重投与の状態であります。それに替わる薬剤としてはリレンザ(吸入)があり、タミフルと遜色ない効果が期待できます!いずれにせよ早めのワクチン接種をお勧めします!
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