現在、薬害C型肝炎問題でようやく福田首相の呼びかけにより、全員救済の議員立法が成立の方向で動き出した。しかし、C型肝炎感染製剤はフィブリノゲンだけでは決してなく、人免疫グロブリン製剤や凝固(因子)製剤,そしていわゆる血液(成分)輸血自体その感染の可能性が十分ある。したがって、国側では給付・保障対象を1000人程度としているが、実際には1~2万人以上になる可能性があり、薬害保障騒動で国家が激震するかも知れない。自論であるが「血液(製剤)は未知なる病原体がまだまだ混在している!」と考えております。医療人としてはその当時の血液製剤の正当性をある程度認めて頂かないと医療がなりたたなくなると危惧しております。その当時少なくても患者さんにとって必要あるいは有効な薬剤であったろうし、その感染の有無を知らなかった訳ですから・・・。ここで医療人の一人として言いたいのは「薬剤には必ず副作用がある!」ということであります。医療とはある面では「毒をもって毒を制す!」ということでもあります。
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