今朝は大腸ポリペクトミーがあります。スネア焼絞による切除およびペッツ
止血処置になります。完全除去と半日管理で問題なければ即退院となります。
ですから、大半の患者さんは当日退院となります。御高齢者では念のため、一
日入院となりますが、翌日午前中には退院となります。ポリペク症例では切除
標本の詳細な病理診断に回りますが、中心部のみに癌（細胞）があるケース
（cartinoma in site）があり、結果的に癌の完全切除となります。近年、大腸
がん（死亡）は増加傾向にあり、特に女性では死亡が多く、注意が必要でありま
す。是非５～１０年に１度はＣＦ検査を受けてください！
