日本橋プラネタリウム、宇宙へのパスポートは・・・。

【ちょっと一息】

昨年12月、日本橋に突如現れたドーム、それは

日本橋プラネタリウム

でした。
「日本橋再生計画」の象徴として6月末までの開催で、期間中「北斎の宇宙」という宮元亜門さん演出の映像を上映していたんです。これを観たいがために「北斎の墓(H19.1.16)」まで出かけたんですよ

しかし、3月中旬で打ち切られてしまったんですよ。噂では、全然評価されず、寝ているひとがいた、と。行かなくてよかった、という感じです。

それで、3月21日からは新たな映像

「宇宙へのパスポート」

に変わったんですね。今度は、大丈夫だろう、と期待感を高めて、出かけてみました

ドーム

メトロ銀座線三越前駅の真上に、ありました、ドーム。11時の上映に間に合いました。

「宇宙へのパスポート」は、

第1部が「宇宙への誘い」
500万個の星空を観ながら、音楽をバックに、連詩を朗読するというもの。

第2部は「宇宙へのパスポート」
ニューヨークのアメリカ自然史博物館のプラネタリウムで200万人以上に観られたヴァーチャル宇宙旅行です。CGを駆使して、木星や土星の光景や銀河系などの空間を移動して宇宙を楽しむというものです。

チケット1000円を払って、入場

入口 

館内は撮影禁止なので、写真はありません。文字だけで想像してくださいね。

始まりました。真っ暗の中から、満天の星が現れて、こんなにも星があるのかというぐらいで、上を向いて見ていると、迫ってくるという感じで、小学生の時に観たプラネタリウムを思い出して、わくわく感が高まってきました

が、すぐに詩がスクリーンに映し出され、朗読が始まり、えっ!?という感じでした。宇宙連詩ということで、いくつかの詩の朗読が続きましたが、それも終わり、第2部に移ることになりました。

第2部に移るとき、映し出されていた星の数々が円を描くようにスクリーンを周りだしたんです。すると、座席に座っている自分が回転しだしたのかと錯覚するような、まるで、ディズニーランドのアトラクションにでも乗っているかのような、

わくわく

が高まってきました。さすがアメリカもの

これからスペースシャトルに乗って、NASAから飛び立ち、大気圏を越えて、宇宙に出て行くシーンを勝手に想像していたんです

が、しばらくすると空の動きが止まると、もうそこにはCGで作成された火星が現れ、次に、木星、と。銀河系を越えて、超銀河団へ。

がーーーーん。

全く迫力ありません。盛り上がりもなく、どう表現したらいいのか、合計40分間、全く面白くありませんでした。これじゃ、今回も駄目だね

ということで、日本橋をブラリしようと、そそくさ、ドームを出ました。

期待が大きすぎた、とほほ
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