工作船展示館、横浜にありました。

【ちょっと一息】

7年前の平成13年12月22日に発生した

九州南西海域工作船事件

は記憶に新しいのではないでしょうか。

最後は自爆し沈没したんですが、その後船体が引き揚げられ、今、横浜港にある

海上保安資料館横浜館場所は、iタウンページ!

に工作船、回収物が保存・展示してあるんです、ご存知でしたか。

行ってきました。

資料館 

入口を入ると、海上保安庁の役割が展示されていましたが、その横には、

資料館 

いきなり工作船の船首が現れます

資料館 

思わず、のけぞって、言ってしまいました

「大きいー

こんなに大きいとは思いませんでした。

全長約30m。

テレビでは漁船って言っていたので、予想をはるかに越える大きさで、驚きです。

概要をパネルとビデオで紹介されていましたが、朝6時20分に発見・追跡、13時12分に停船命令・威嚇射撃、16時13分に船体への威嚇射撃、22時9分には、工作船からの攻撃、そして自沈。

資料館 

延々、16時間。船体には、弾痕の跡がなまなましく残っていました

資料館 

人の大きさと比べると船体の大きさがわかるんじゃないでしょうか。

資料館 

階段を昇って、船体の上の部分を観に行きました。

資料館 

やはり大きい。そして、これがただの漁船ではなく、海を走る戦車のように、高性能に改良されているようです。

操舵室と船尾には、小型船が保管されてたようです。

資料館 

巡視船や航空機を攻撃してきた機関銃

資料館 

そして、小型船。これで11mぐらい。

資料館 

回収物も合わせて展示してありますが、生活物品から武器まで、あらゆる物が揃っている感じでした。銃やロケットランチャーなどは生々しいです、

資料館 

資料館 

と何もかもが驚きの連続

薬物の密輸入に関与していた疑いが濃いと判明。

その後、当時の首相が某国と首脳会談。隣国との関係はいまだ解決ならず

しかし海上保安庁の皆さんの命を張った対応には感謝いたします

よこはまコスモワールド付近でお店を探すなら、iタウンページスクロール地図!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )