逆提案・南房総市のデジタルサイネージ

南房総市の石井市長、観光プロモーション課のみなさま。この場を通じ、あらためて、この件について取り上げます。

写真は昨晩の内房線の岩井駅。真新しいデジタルサイネージ装置が無造作においてあります。

バリアフリーの観点から申し上げます。

最近の交通機関や観光に関する情報が手に入る方と、そうでない方の格差が生じています。特に聴覚に障害のある方にとっては、文字による情報は必要なツールであります。

私はせっかく14箇所の鉄道駅や道の駅に設置したのであれば、南房総市の観光版サイトの情報に限らず、


鉄道・バス

地元の防災・ライフライン

といった情報を流す必要があると思います。特に内房線に関する運行情報は、震災直後、館山駅、安房鴨川駅まで行かなくては、正確な情報が得られないケースが見られ、情報格差そのものであります。

ぜひ、せっかく、予算をかけて設置したデジタルサイネージを、情報がなかなか届かない、障害のある方、介助が必要な方に役立つ活用をお願いをしたいと思います。

付け加え。
デジタルサイネージの電源は、南三原駅の駅舎にある太陽光発電装置により、まかなうことができるよう、検討をお願いしたいです。

8日の東京新聞に

5月8日の東京新聞朝刊より。

千葉県鴨川市の亀田総合病院の亀田信介さまの取材記事があります。

先般の震災を受け、福島県より介護老人保健施設、福祉施設の入所者・職員の方を、近隣宿泊施設へ受け入れに対応をされたことが書かれています。

詳細は紙面をご覧ください。

今日は２点ほど

昨晩に続き、読者の方のメールを。



本日は昨日の補足も含め、まず２点ほど。

勝浦市の山口義輝元市長は、外房線複線化のほかに、国際武道大学の誘致に力を入れられたというのは昨日の話のとおりですが、今の君津地域に、それだけの熱意のある首長が１人もいないのが残念でなりません。
多選は悪いことだとはいいません。問題は、地域のための政策に対して熱心に取り組むかだと思います。短期で首長が変わり、政策が長続きしないのも困りますが、長期当選を繰り返しても何も変わらなければ長期続ける意味がないです。

２点目は、末端部各駅に導入された自動放送についての事です。末端部を普通列車で運転する特急列車が存在しますが、自動放送では、この列車を単に「各駅停車東京行き、５両編成」と案内しています。途中駅から特急になることの案内が全くありません。この放送はかなり不親切だと思うので、改善をお願いしたい。「各駅停車君津行き、君津までは普通列車として運転し、君津から特急さざなみ東京行きとなります」と案内すべきだと思います。

どうでしょうか？


管理人より
まず、現在の勝浦市長のお父様の方ですが。
おっしゃるとおり、施策に対する熱心さが結果としてでているわけです。
内房線沿線自治体は、残念ながら、やる気のなさを感じます。それはアクアライン一辺倒だからです。


自動案内放送について。
どうやら、伝えるアナウンスが変わったようです。以前は最後に、途中駅から特急列車になる文言は言っていました。
これは改善を求めたいと思います。