waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

あるタレントさんの生活保護のことで

2012-05-26 00:29:15 | 管理人の報告・主張・言い分
昨日、都内であるタレントさんの親御さんの生活保護受給問題について、記者会見がありました。
私はそれを受け、私なりに書きます。

ご存じの通り、ある週刊誌の記事と、永田町のお二人の政治家により、問題が出てきた一件であります。
もちろん、親族にしかるべき収入があるにもかかわらず、生活保護を受けるというのは、非難を受けても仕方がないと思います。


しかし。

昨日の会見で、このタレントさんの親御さんが在住している市町村の担当部署と連絡をとっていること。

この時期になぜ、このようなことを週刊誌が取り上げ、それに続き、永田町の2人の政治家が動いたのか。

以上の点が私なりにうなづけること、すっきりしないことです。


生活保護費は最後の砦のセーフティーネット。しかるべき、生活が困窮している方に手当をするのは当然です。
今回の騒動で、当該のタレントさんが実名が出され、また、親御さんがそのような立場であった点について、事細かに情報開示が必要であったかどうか。私はさらし者され、なおかつ、親御さんのプライバシーに踏み込んだことについて、やりすぎの感じがいたします。


最近は全国の自治体の福祉担当部署に警察官の配備を、厚生労働省が要請したそうです。もちろん、不正受給を防ぐ意味でも必要ではありますが、本来、手当を受けるべき人たちが、役所にいくことをためらい、萎縮する可能性がある、という声があります。
今回のタレントさんの騒動により、不正防止と萎縮の両方の作用が働く可能性がでてくるような気がします。

そして。
制度がきちんとなされているか、永田町の政治家の方々が、しっかり注視をしていくか。今回の騒動で、当該のタレントさんを結果としてさらし者しておしまいにするとしたら、これは理解ができない。
政治・行政が生活保護の制度がうまく運用しているか、チェック機能がなければ意味がない。


以上、私なりに今回のタレントさんの騒動について書きましたが。
私は単にこの方がさらし者になってしまった感じが拭いきれない。根本的な改善のためには、チェック機能が動かなければ、また、手当をすべき方へ手当ができなければ、問題の解決につながらないと考えます。
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26日0時現在の国道127 号

2012-05-26 00:28:27 | 千葉県南部の地元地域話題あれこれ
みなさま、こんばんわ。

私の地元の大事な生活道路である指定国道の国道127号。

この時間も富津市金谷の災害現場付近は通行止めで、富津館山道路の富津金谷から鋸南保田までの区間が無料扱いで迂回ができます。

最新の千葉国道事務所の発表によりますと。
仮復旧の片側交互通行になるのは26日の夜以降の見通しのようです。
現地での専門家の調査・診断により、慎重な復旧工事が求められたようです。

ご承知の通り、新潟で道路のトンネル工事の事故がおきています。現場の状況は異なりますが、ここは是非、安全を確保しての復旧工事を願うばかりです。
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