5月12日をまとめて

その前に。
昨日12日にコメントを寄せていただいた方。内容は了解しましたが、文章の中身が個人が特定されるおそれがありますので、非公開としますが、ご希望あれば公開扱いにはできます。


一つ前の投稿で紹介の通り、千葉県で震災の復興基金の交付金について、明らかになりましたが、これはしかるべき必要な市町村に確実に配分することが必要です。


震災関連死が1632人で、9割以上が66歳以上の方とのこと。千葉県は3人。


千葉県匝瑳市・多古町・横芝光町が、震災がれき受け入れの表明に向けた準備が進んでいるそうです。


千葉県旭市の市民団体が、津波の記憶を教訓とした調査記録集を出版したそうです。


館山市役所に匿名の10万円の寄付が時間外ポストに入っていたそうです。


館山市内のゴミ処理業者が、千葉県より90日間の業務停止処分を受けたそうです。その業者と県との間で、発砲スチールの扱いをめぐり千葉県内で統一した扱いがない点で、いろいろあったようです。


南房総市内の岩井にある新聞配達店が、振り込め防止のチラシ配布を無償で引き受けたそうです。


郵貯やかんぽの余剰金が607億円。会計検査院が国庫に納付を総務省に求めているそうです。


千葉県松戸市の常盤平団地。
孤独死の、死後一週間の定義をしている都市再生機構に、団地の自治会が質問状を出したそうです。


千葉県の青少年健全育成条例の一部改正が7月より施行。
携帯電話のフィルタリングについて、販売店が未成年の保護者に説明を義務づける点が含まれるそうです。

JR東日本千葉支社のサイトに乗務員区の佐倉運輸区、銚子運輸区の5月19日業務開始のプレス発表が掲載。
この掲載は異例です。
成田車掌区と銚子運転区の廃止、千葉車掌区と千葉運転区の一部の業務の見直しにより再編設置。なお、成田から我孫子方面の乗務員区については、東京支社の我孫子運輸区が受け持ちます。

優先すべき復興基金交付金など

その前に。
昨日の千葉日報紙面には、館山市への匿名の寄付、振り込め詐欺防止への協力など、県南ページには安房地域に関する興味ある記事がありました。


千葉県は千葉県内54市町村を対象に、


千葉県市町村復興基金の配分を


決めたそうです。
これは国からの特別交付金を活用し、今年度は20億円、来年度は10億円を各市町村に配分するそうです。
この交付金は最低1400万円は交付されます。それに昨年の震災の被害を受けた市町村の状況に応じて、金額が加算され、旭市は最高額1億7600万円だそうです。

国からこのような交付金がだされることはありがたいことです。しかし、私は思うに、少なくとも、


浦安市、千葉市、柏市、我孫子市、印西市、成田市、香取市、神崎町、東庄町、銚子市、旭市、匝瑳市、横芝光町、山武市、九十九里町、東金市、大網白里町


以上の市町村を最優先に配分しても異論がでないと思います。もしくは災害救助法の適用を受けている市町村にそのまま、配分する方法でも不満はでないはず。

風評被害という観点からみれば、国や電力会社にきちんと賠償してもらうのが筋です。

この復興基金はあくまでも、昨年の震災で、一番つらい思いをした市町村に、まずは配分すべきで、54市町村すべてにひろげるべきではないです。

全市町村配分というのは、考えたくはないが、来春の選挙を意識したものでしょうか。