waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

気持ちはわかるが

2012-05-08 02:29:47 | 管理人の報告・主張・言い分
その前に。
予定をしていました鋸南町のばんやの本庄君の絵画展示については、翌日以降にいたします。


本日2本目をかきます。
昨日7日の夕方、私が相談できる代議士さん事務所から、仕事中の私のところに電話がありました。
私が存じている方が、木更津市内のみほしの廃墟の件で、代議士サイドに連絡をしたことについての私への確認でした。

詳細は個人が特定されますので控えますが。

代議士事務所サイドは、必要があればお話を伺うとのこと。


みほしの廃墟の問題は、私が見ていても放置はできないです。
しかし、所有者、地元民との関わり、問題意識など、状況をしっかり見極めなければならないと思います。

私含め、外野の立場としてできることは、このような公の場できちんと問題視であることを訴えていくことです。
直接の利害がない人物が関わるとなると、思わぬ場面がないとはいえません。

ここは問題の推移をみること。繰り返し、この場で取り上げていくことで、当事者・関係者が動かざるを得ない場面は出てくると思います。

私の存じている方へ。
気持ちはわかりますが。
コメント

大阪の家庭教育支援条例案について

2012-05-08 02:29:28 | 管理人の報告・主張・言い分
みなさま、こんばんわ。
すでに一部報道で、


白紙撤回


が報じられていますが、知的障害の弟をもち、障害福祉に関わるものとして取り上げます。


大阪市の橋下市長率いる政党が、次回の定例市議会に家庭教育支援条例案の提出の動きがありました。
詳細については承知をしている立場ではありませんが、


親の愛情があれば発達障害は防げる


とした文言が含まれている点に、抗議が殺到し、冒頭に書きました結果となりました。

この表現・言葉には私は大変理解できません。
そもそも、発達障害そのものをわかった上でものをいっているようには見受けない。

本人や家族の都合で障害を背負うということは無論ありません。結果として、障害と向き合いながら生活をしていくことなんです。


逆に橋下さんに伺いたい。
健常で育てられた子供さんはすべて、愛情があるといいきれますか。


私にはそうは見えない。愛情どころが、あまりにも便利さばかりで、不便さを経験しない。つまり、困ったときの解決方法を考えることが容易でない。相手の立場・気持ちをふまえた言動が欠けていることが少なくない。

障害があってもなくても、人間関係・コミュニケーションは必要であり、その積み重ねで信用と信頼が生じる。それを一番、教えるべきではないか。

加えて、政治が関わることは適切でない。現場の理解者を中心になって取り組むことが必要です。


今回の橋下さんたちの動きは勇み足であります。
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