最初にポッチとして 爽快な日を過ごしましょう
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今回は介護状態にある老人の
適切な食事の話をしたいと
思います
私の父の話を昨日いたしましたが
健康状態は面白い程
食事に左右されます
いま介護をされている方は
正しい知識でより良い健康状態を
実現して欲しいと思います
年齢が８０歳も過ぎてくると
腸内細菌は若い人と比べて
数パーセントしかなくなって
いると言われています
わずかなダメージで重大な
体調不良につながってしまいます
私の父の場合、好き嫌いが激しく
ほとんど歯がないため、
食材は大幅に限られます
そこでそのような状態であるという事
を前提に述べさせていただきます
ご飯は玄米がダントツに最高です
白米で長く管理してきましたが
白米では全体の調和をとるのが
難しく、血糖値が上がりやすく
おかずに左右されがちとなるからです
玄米の話はまた後日詳しく
述べさせていただきますが
ぜひ、手元に研米器を購入して
五分づきくらいにして長時間水付け
して柔らかくなるようにしましょう
玄米を食べるなら柔らかくする事が
必須条件です
おかずは品質の良いみそを
（だし入りでない長期醸造のもの）
使いたい物です
おかずは煮物野菜を中心に
根菜や海藻を上手に使いましょう
煮物野菜に白砂糖はつかわないように
しましょう
（みりんやてん菜糖を使いましょう）
私の場合、肉類は原則出しません
また天ぷらなど揚げ物は食べ過ぎに
注意しましょう
お腹の具合を見ながら、量を考えましょう
魚の場合は、できるだけ白身魚を使い
１週間に１～２度以内に
とどめるべきでしょう
飲み物は夏でも冷たい物は避け
冷蔵庫で保管していた物は
常温で事前に保温するか湯煎の必要が
あります
飲み物は番茶（ほうじ茶）が最適です
先にも述べたように腸内細菌は
大幅に失われているので
乳酸菌（発酵食品）は重要な食べ物です
その中で味噌や納豆、品質の良い
醤油を上手に使い
歯がしっかりしていれば、手作りの
ぬか漬けを毎日食べさせるべきです
乳酸菌は動物性のヨーグルトでなく
豆乳で作ったヨーグルトか植物性乳酸
飲料がお勧めです
植物性乳酸菌は大きさが小さく
胃液でやられる事なく腸の小さな
ひだひだでも働きます
うちではいやしの里の
薬草酵素乳酸ドリンクを昨秋から２倍に
増やし、暖めて飲ませています
乳製品は避けた方が良く
果物も極少量にとどめるべきでしょう
食べ物で酵素を摂る目的で
柔らかい塩漬け野菜（キュウリなど）や
極少量の野菜がとれれば良いと思います
ジュースは野菜、果物とも最小限に
とどめるべきで出来たら飲まない方が
無難です
各々の詳細はまたの機会に
述べさせていただきましょう
長くなりましたのでまたの機会に
いま介護をされている方、
老人の食事は若い人とはまったく
違うという事をぜひ理解して
介護に励んで欲しいと思います
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