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トウモロコシも
長野のいやしの里
では自然栽培
しています
今年は初夏の冷夏で
大幅に栽培が
遅れましたが
その後は成長は順調です
やや背が低いですが
実がつき始めました
品種は
現在のトウモロコシは
国産として流通しているのは
ほぼF1です
日本の消費のトウモロコシの
ほとんどは輸入で
アメリカ産の遺伝子組換品種です
今回安倍首相がアメリカの
中国輸出向けが制裁で
トウモロコシが
輸出できなくなったので
日本で
引き取り輸入することになりました
もちろんこれも全量
遺伝子組換です
だから表向きは
飼料向けと言っていますが
飼料は足りています
遺伝子組換ですので
現在の決まりでは
形のままでは食品として
流通できないので
加工用に回ることになります
トウモロコシは
コーンスターチ
コーヒーシロップ
果糖ブドウ糖液糖
(俗称:糖類)
など幅広く使われて
いますが
そのほぼ全量は遺伝子組換
品種なのです
皆さんは「遺伝子組換でない」
を気にするかと
思いますが
トウモロコシでは
輸入はほぼ遺伝子組換です
国内では加工品や冷凍物
などは
コーンサラダ、スープなどに
使われこの遺伝子組換ですが
トウモロコシを未加工での
形のままで
流通している国産は
ほぼ全量は不自然な
F1品種なのです
いやしの里では
極めて貴重な
伝統的な固定種で
栽培しています
それもタネはほぼ手に入らない
明治時代に札幌で
焼きトウモロコシとして
有名になった当時の品種
貴重中の希少種
札幌八行トウモロコシで
栽培しています
もう一つは
やはり固定種の伝統種
黒トウモロコシも
栽培していますが
こちらは栽培がさらに遅れ
やっと雄花が出てきたとこです
この札幌八行は昨年一昨年とも
病気にやられ失敗
自然栽培の難しさを
感じました
果たして食用になるまで
無事成長してくれますでしょうか?
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