広島市安佐南区にある
ヌマジ交通ミュージアム(広島市交通科科学館)の正面玄関を入ってすぐのホールに
初代のマツダ コスモスポーツが展示されている。
現在でも、世界が成し遂げていないと言われる、ロータリーエンジンを
世界初で開発し、商用化させた、お馴染みのマツダがコスモスポーツとして
レース仕様に開発した、車である。
1968年に耐久マラソンレース、デ・ラ・ルートに参加し、世界の強豪車と戦った後
見事4位に入賞した車である。
ロータリーエンジンの優秀さも同時に証明を果たしたようである。
若い頃には、一度は乗りたくてもなかなか手に入らない、憧れの高値の華だった。