中国新聞の今朝の朝刊に、昨日取上げた、規制料金(従量電灯A)と自由料金(スマートコース)の
電力費の判りやすいカラーグラフが掲載された。
赤のグラフ線が自由料金で、青のグラフ線が規制料金となり
本来であれば、赤のグラフ線は常時青のグラフ線の下側に無ければならない。
ところが、令和4年3月にロシアがウクライナ侵攻を始めたことにより
火力発電燃料価格が高騰し、電力会社が吸収できない程の電気代の高騰を招いた。
しかし、規制料金については、経済産業省の認可が降りない限りは値上げできない。
そこで、とんだ被害に遇ったのが自由料金という訳だ。
令和5年1月請求のピークを山に上がり続けた。
しかし、それから政府の補助金政策や、燃料費の値下がりによって
自由料金と規制料金の隔てが徐々に縮まり始めて、経済産業省が値上げを認めた2023年6月1日には
自由料金(スマートコース)と規制料金(従量電灯A)の料金は、逆転となる模様だ。
その後の7月分も、燃料安により値下がりは続くとみられる。
電気の自由料金契約者にとっては、恐らくもう経験出来ない、とんだ二年間になりそうだ。
何はともあれ、電気料金が下げで安定してきた事については、有難い!!
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