奈良県明日香村「国営飛鳥歴史公園石舞台地区」の野外ステージ「あすか風舞台」において、9月12日に「万葉の歌 音楽祭」が行われました。
今回は、飛鳥ならではの「催し物」を紹介したいと思います。
飛鳥は、万葉集に詠われた場所が多く残っています。今回の「万葉の歌 音楽祭」は、飛鳥の地において万葉集におさめられた歌からオリジナルな曲を使って行われる音楽祭です。
15名位の参加者でしたが、外国の方も参加されていました。古代衣装を身につけて、各人が古代を思いをはせながら歌われていました。
結果発表の前には、日本で唯一女性のみで舞楽活動をされている「女人舞楽原笙会」の舞楽が行われ、とても優雅で見事でした。
飛鳥の地も、ススキや萩の花・彼岸花が咲き始め、秋の気配が少しづつ感じられる季節となりました。
「万葉の歌 音楽祭」は、飛鳥ならではの秋の催し物で、とても優雅な時間を過ごすことができました!