泉飛鳥塾

「古(いにしえ)の都・飛鳥」の原風景と共に、小さな旅で出会った風景等を紹介したいと思います!

若葉が眩しい「奥飛鳥の春・2021」

2021年04月07日 09時39分06秒 | 散歩

奈良県明日香村に、「奥飛鳥」と呼ばれている地域があります。

奥飛鳥の中のひとつである、「稲渕」の棚田周辺を散策してきました。現在、桜は散りましたが若葉がとても綺麗です。

今回は、若葉が眩しい「奥飛鳥の春・2021」の風景を紹介したいと思います。

奥飛鳥は、大字「稲渕(いなぶち)」・「栢森(かやのもり)」・「入谷(にゅうだに)」の三集落周辺を指します。飛鳥川流域に点在する農地・森林などの景観が「奥飛鳥の文化的景観」の名称で文化財保護法に基づく「重要文化的景観」として選定されています。また、「美しい日本のむら景観百選」にも選定されています。

今回、「稲渕」地区の棚田周辺を散策してきました。ここの棚田は、平安時代末から始まったとされ「千年の棚田」とも言われています。現在、「棚田百選」にも選定されています。棚田周辺には、約4キロの遊歩道が整備されています。

明日香村は、法律や村民の方の長い間の管理・保存のおかげで、「日本の原風景」がそのまま残っており、「日本の心の故郷」とも呼ばれたりもします。

特に、「奥飛鳥」と呼ばれている地域は、「日本の原風景」が色濃く残っています。「稲渕」地区の棚田周辺の散策コースは、私のお気に入りの場所の一つでもあります。

飛鳥川のせせらぎの音・レンゲ畑でのヒバリのさえずり等を聴きながら、若葉が美しい奥飛鳥の散策は、とても心も体も癒されます! 

                

 

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