大和には、「花まんだら」・「花の御寺」等と呼ばれ「花」に関わる名所が多いようです。
今回は、「アジサイ寺・久米寺」(3)を紹介したいと思います。
アジサイ寺としては、大和郡山市にある「矢田寺」が有名ですが、今年は残念ながらコロナの影響で開園中止となりました。他にアジサイ寺としては、明日香村のお隣橿原市久米町の「久米寺」が知られています。
「久米寺」は、推古天皇の勅願により「聖徳太子」の弟にあたる「来目皇子」が眼病全快を感謝して建立したと伝わります。また一方では、飛行中に娘に見とれて墜落した「久米仙人」によって創建されたという伝説もあるようです。 本尊薬師如来は、眼病に効くとされています。京都仁和寺から移築された多宝塔(重要文化財)は、桃山様式を残しています。かつては大寺院だったということが、残された大きな礎石や瓦からも伺い知ることができます。
本堂の西側には広々とした「アジサイ園」があり、約40種・約3,500株が植えられています。 見頃は6月初旬から7月初旬です。特に、「多宝塔」に映えるアジサイが、とても綺麗で見事でした!
ところで、「久米寺」では毎年6月第3日曜日には、『あじさい祈願』が行われています。トイレに1輪逆さでぶら下げると、1年間病気を妨げるそうです。 1年間ぶら下げた紫陽花を護摩でたき、新たに祈願してまた1年間ぶら下げてもらう祭りのようです。とても珍しい『あじさい祈願』祭、いつか参加したいと思っています!
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