6/27 , 6/30 , 7/2 の blog で,紹介した,東大の 福島助教授 による,エッセイ集.
89年から95年までに書かれたものなので,やや古い内容,あるいは,ややくどい表現などもある.しかし,健常者は決して気づくことができない,人間のコミュニケーションの本質,重要性について,示唆に富んだ内容である.
盲聾者の国際シンポジウムに関する記述を読むと,まさに,これは想像を絶する「多重異文化コミュニケーション」であると感じた.
カバーの内側に,小松左京氏のメッセージがあるが,その最後の文には,以下のようにある.
『彼との会合を通じて,私は,逆境にも負けない,「人間の魂」のすばらしさ,美しさ,力強さ,想像力というもののすてきな力をあらためて感じさせられ,年甲斐もなく泣いてしまった.』
障害者のコミュニケーションや教育に興味のある方はもちろん,広く,人間のコミュニケーションの意味に,興味のあるすべての方にオススメしたい.
*表紙の画像が出ないのが残念ですね.
89年から95年までに書かれたものなので,やや古い内容,あるいは,ややくどい表現などもある.しかし,健常者は決して気づくことができない,人間のコミュニケーションの本質,重要性について,示唆に富んだ内容である.
盲聾者の国際シンポジウムに関する記述を読むと,まさに,これは想像を絶する「多重異文化コミュニケーション」であると感じた.
カバーの内側に,小松左京氏のメッセージがあるが,その最後の文には,以下のようにある.
『彼との会合を通じて,私は,逆境にも負けない,「人間の魂」のすばらしさ,美しさ,力強さ,想像力というもののすてきな力をあらためて感じさせられ,年甲斐もなく泣いてしまった.』
障害者のコミュニケーションや教育に興味のある方はもちろん,広く,人間のコミュニケーションの意味に,興味のあるすべての方にオススメしたい.
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*表紙の画像が出ないのが残念ですね.