前佐賀県議会議員 井上ゆうすけのブログ

こんにちわ!日本共産党の前佐賀県議会議員の井上ゆうすけです。 日常の活動などをみなさんにお知らせしていきます。

安倍内閣の終わりのはじまり

2014-07-01 22:14:18 | 日記
安倍内閣は、国民の多くが反対する「集団自衛権行使容認の閣議決定」を強行しました。

全国の様々な場所で、世代や党派を越えてこの暴挙にたいする抗議が行われました。

唐津市でも、閣議決定が迫った夕方に市役所前で「若者を戦場におくるな」、「平和憲法9条を守ろう」のプラカードを並べて抗議しました。
夕方の市役所前は、仕事帰りの方や学校帰りの学生がたくさん通り、ビラも多くの方に受け取って頂きました。

安倍内閣が行った閣議決定は「憲法9条のもとでは海外での武力行使は許されない」という従来の政府見解を180度転換し、「海外で戦争する国」へ突き進む内容になっています。

しかも、国民の命に関わる大事な問題を憲法改正ではなく密室の協議で一内閣の判断で集団的自衛権の行使を容認するという立憲主義を否定するやり方です。
これでは、内閣が変わるたびに憲法の解釈が変えられ、憲法が憲法としてなりたたなくなってしまします。

憲法は、権力を縛り、国民の権利を守るものです。

内容にしてもやり方にしても、これまでの保守といわれる人々からも批判の声が続出しています。
テレビで報道しないマスコミにも腹が立ちます!

国民の声に耳を傾けない今の政権は、国民との矛盾を広げるばかりです。安倍内閣の終わりは始まっています。

武力では平和は作ることはできない。今、W杯ブラジル大会が開催されていますが、平和だからこそスポーツや趣味を楽しむことができます。
平和憲法を守り、世界に誇る憲法9条を守り活かす国民的な世論と運動を広げ、「戦争できる国づくり」を許さない戦いをみなさんと作っていきたいと思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする