少人数学級実現は国民の願い

昨日は少人数学級を実現する唐津署名実行委員会が取り組んだ少人数学級の拡充を求める署名４０９８人分を唐津市教育委員会と唐津市長あてに提出しました。

学級編成の標準は２０１１年に改正された義務教育標準法で、小学校１年生は１学級４０人から３５人に引き下げられ、小学校２年生以上も順次改定を検討・実施すると定められています。





佐賀県でも県立高校で少人数学級を研究実践していた佐賀東、唐津青翔、厳木、太良の４校がその有効性を認め、今年度も継続され新たに取り組みを始める学校も増えてきています。全国的にもすでに１０県で小学校１年生から中学３年生まで実施が進み、全国PTA協議会や校長会なども要望し「少人数学級の実現は国民の声」と言えます。学力向上はもちろんのこと、問題行動を起こす生徒や不登校児童に対しても先生が一人ひとりにきめ細かい対応をすることができます。唐津市でも積極的に取り組みこの願い実現を地方からも引っ張っていってほしいと会長はじめ保護者の方が要望されました。