日本福音ルーテル札幌教会 札幌礼拝堂

日本福音ルーテル札幌教会 札幌礼拝堂の最新情報です。

教会学校 午前9時より 主日礼拝 午前10時半より

新しいプログラムが目白押し

2007年05月15日 | 札幌礼拝堂

ご近所の方、めばえ幼稚園の園児ご家族もたくさんおいでくださった楽しいバザー、皆さんありがとうございました。充分楽しみましたね。さてGWが終わって、教会は新しいプログラムが目白押し。子どもたちのための教会学校は勿論、成人クラスも「み言葉と教義」と題するシリーズが、北村正直兄により札幌市重要建築物の指定を受けたばかりの礼拝堂2階で、毎日曜日9時半からあります。木曜日10時半からの「聖書の学び」は5/9から「出エジプト記」に入りました。今読む意味は大きいと思います。一人ではなかなか聖書を読み通すことは難しい、でも皆で声を出して読み、牧師から背景を学びながら行間に想像力の翼を広げていくと、驚くほど聖書の世界が近く感じられます。是非ご一緒にどうぞ!!

5月26日(土)13時半からは翌日の”かでる”での公演に先立ち、ロシア民族楽器アンサンブル「ブラッチナ」とユジノサハリンスク市舞踊団による公演が礼拝堂で行なわれます。昼食にボルシチを作って交流の機会も。人と人とのつながりはすべて「ズドラーストヴィチェ=こんにちわ」から始まります。主の愛のうちにお迎えできますように。

当教会礼拝堂と隣接するめばえ幼稚園の両方が札幌市の「都市景観重要建築物」に指定されました。大正5年にフィンランド福音ルーテル教会の伝道から始まった札幌教会。礼拝堂の建築は昭和9年です。北海道新聞社から出版されている「札幌の建築探訪」にも紹介されています。

「あなたと敵対するものを愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」マタイ5章43~48.聖書にもしこの箇所がなかったら・・・聖書が聖書として今に伝わる意味が失われていたことでしょう。=わたしが今ここに生かされている意味=は、この言葉を通して、照射して明確になるのではないでしょうか。そして「イランカラプテ」これはアイヌ語で「あなたの心に触れさせてください。」という意味。このテーマで今秋、北海道特別教区では日高で修養会を持ちます。アイヌの方たちの生き方に学び、そのアイヌの方たちに伝道した聖公会のバチラー宣教師についてお話を聴き考えようというもの。スオミ礼拝堂やルーテル会館にもポスターや修養会ニュースレターが貼られ、少しづつ皆の心に響き始めているようです。ではまた。