*札幌礼拝堂(中央区南12条西12丁目2-27)の礼拝は、毎週日曜日10時半からです。
聖霊降臨後第16主日
説教 : 「開け」 岡田 薫牧師
聖書 : 旧約聖書 「イザヤ書」 35章4~10節
新約聖書 「ヤコブの手紙」 1章19~27節
「マルコによる福音書」 7章31~37節
「わたしの愛する兄弟たち、よくわきまえていなさい。だれでも、聞くのに
早く、話すのに遅く、また怒るのに遅いようにしなさい。人の怒りは神の義を
実現しないからです。だから、あらゆる汚れやあふれるほどの悪を素直に捨て
去り、心に植え付けられた御言葉を受け入れなさい。この御言葉は、あなた方
の魂を救うことができます。」 ヤコブ1:19~21
*札幌礼拝堂(中央区南12条西12丁目2-27)の礼拝は
毎週日曜日10時半からです。
聖霊降臨後第14主日
説教 : 「恵みを掴む」 重富克彦牧師
聖書 : 旧約聖書 「イザヤ書」 35章1-3節
新約聖書 「ヤコブの手紙」 1章2~18節
「マルコによる福音書」7章24~30節
~神さまが望んでいるのは、”いけにえ”ではなく、”砕けた魂”です。~
9月2日 礼拝堂で杉岡広子さんの聖書人形展がありました。
前日の札幌北礼拝堂に続いて、めばえ幼稚園の子供たちやお母さん達に
ぜひ見ていただきたいと開いたもの。今回はイエス様の十字架の道行きを
小さな人形を作って聖書に基づいて場面構成し、見せてくださいました。
小さなスポットライトを浴びて浮かび上がる世界は、イエス様の受難のあり
さまを ”私の罪を負って、私の代わりに十字架につけられたイエスさま”を
如実に表現して、神さまの愛とゆるしを強く感じさせるものでした。
主の恵みにあずかりましょう。礼拝を共に。
8月30日の礼拝では、東京から I氏ご一家、岡山からS姉、函館からS氏夫妻の
7人の方々の移籍のお祈りが行われ、送り出してくださった教会への感謝と、共な
る神への信頼に立つお仲間が札幌礼拝堂に加わってくださった喜びに溢れまし
た。年代もさまざまに、明るい笑みがさざなみのように広がっていきました。
主のお導きのうちに、神の家族の歩みをしていきましょう。
この日の午後は昼食を終えてから急いで新札幌礼拝堂に移動して、札幌教会の
信徒会も開かれました。高齢の方やお身体の不自由な方もある中での礼拝。伝統
的な式文を用いるルーテル教会は、信徒が起立する場面も多いのですが、集う
人々の身体状況にも配慮して主を賛美することが出来るように、試行期間を経た
感想や意見を話し合いました。そして、礼拝の核となること すなわち”礼拝は神様
のサービスをいただくこと”と学びを深め、確認しなおして、①キリストの言葉が朗
読されるとき(ハレルヤ唱・詠歌、福音書朗読) ②聖餐式の設定・配餐 ③神の祝
福の内に送り出される「祝福」のとき の3箇所で起立すると合意されました。
また、聖壇に跪拝台を持つ古風な建築様式の札幌礼拝堂は、ご高齢の方には
聖餐式の折困難を感じるところとなっていましたが、会衆席最前列を聖餐を座った
まま受けられる”恵みの席”となったと報告されました。そして毎週行われる聖日礼
拝には、オルガンの前奏が始まる前に、個々に落ち着いて沈黙の時(懺悔の時)
が持てるよう祈りあいましょうとも話されました。
次いで教会ホームページの現況が紹介され、よりよい更新がされていくように励
まされました。しばらくぶりに会堂内壁が塗りなおされるなどリニューアルされた
新札幌礼拝堂。その白壁はパソコン場面を映し出す大スクリーンにもなって、一
層、教会がみ言葉を届ける、分かち合いをするよき働き場所になったことを喜びあ
いました。