夏の青い空にラベンダーの色が良く映えます。
10年程前に婦人会のミニ旅行で富良野から買ってきたラベンダーの苗が大きく育って、教会の庭でもかぐわしい香りを広げています。
この夏も札幌教会に宣教牧会研修の神学生を迎えました。崔 大凡（チェ デボン）神学生。日本にインテリアの勉強で留学に来ているうちに、神様に捉えられました。日本ルーテル神学校3年生で2月上旬まで札幌を中心に道内各教会でも研修します。
「新しいことを発見しながら、祈りながら、過ごして生きたいと思います」と語っています。さっそく、礼拝奉仕に聖書の学びと参加、北礼拝堂のバザーでも活躍、今日は信徒の納骨式にも参加して学びます。聖書の学びの時の写真をどうぞ。『出エジプト記』は「十戒」の項に入りました。カトリックとルター、カルビンの解釈の違いも学びました。
重富牧師の人間洞察の深さに助けられて、聖書を丁寧に読み解き、感じ取ることが出来る「聖書の学び」、どなたでもどうぞ、ご参加下さい。
６月２４日の信徒会では、礼拝堂北側の整備と会堂にトイレ新設の案件について話し合われ、また、ある信徒の方が受洗５０周年の記念感謝として申し出られた聖壇側の窓のステンドグラスデザインについて意見交換がなされました。建築委員会と献金委員会が設置されて具体的に取り組んでいく予定です。
戦後の一時期「幽霊屋敷のようだったよ」と石山通りの西側に子どもの頃住んでいた男性が、庭の草取りをしていた私に話しかけてくださいました。ここまで来るのはちょっとした冒険だったと。森と湖の国＝スオミ＝フィンランドの方たちの祈りと献金により生まれた私たちの教会。パウロが熱心に説いた異邦人伝道のひとつがここに実を結ぶように、私たちも主の愛を届ける一人になりたいと、この器を整えていく働きを怠らないようにしたいと思っています、ではまた。
６月９日１１時５５分に予定されていた札幌市都市景観重要建築物に指定された札幌教会とめばえ幼稚園の紹介放映が「YOSAKOI ソーラン」実況で突然、朝に繰上げ放映にはびっくりしましたね。予定時間を待っていた人々はがっかりでした。これにめげず、もうひとつふたつ、建物にまつわる話です。
６月にはもうひとつ、重富牧師が取材を受けました。今度は８月１６日発売の主婦の友社刊『雑貨カタログ』１０月号に「札幌らしい 素敵な教会」として紹介されるそうです。この雑誌は若い女性向け、スーパーやコンビニにも置いてあるようです。
１９９８年発行の北海道新聞社刊「札幌の建築探訪」（北海道近代建築研究会編）に日本福音ルーテル札幌教会とめばえ幼稚園が紹介されているのはご存知でしょうか？ ６０~６１ページ目です。本屋さんでは販売継続中。建築探訪シリーズの一冊です。
