4年前の大きな風台風で屋根の一部が剥がれ補修した後、全面葺き替えが緊急課題だった札幌教会、6月21日~22日に南面、北面と工事にとりかかり、すっかり綺麗にそして安心になりました。23日に札幌・札幌北・新札幌の礼拝堂から集まって信徒会を開き、トイレの新設などについて相談します。
スオミ礼拝堂とめばえ幼稚園が札幌市都市景観重要建築物に指定されたのは前にお知らせしましたね。この紹介番組がSTVから、6月9日お昼前の11時54分から放映されます。是非是非見てください。
今、春から初夏への花々が咲きこぼれています。主は歴史を通して御臨在であることを伝え続けていてくださいます。この教会と幼稚園が聖霊の働きのうちに主の愛を伝える器として用い続けてくださいますように。
5月26日、礼拝堂を会場に北海道日本ロシア協会のアレンジによる「ロシア・サハリン若き芸術団」の一行が素敵なステージを展開。いつもは讃美歌が響く会堂にロシアの民族楽器が、ダイナミックなダンスが、そして心にしみる歌声が広がり、集った人々の心を熱くさせました。バヤン、大小のバラライカに鮮やかなめんどりの形のオカリナ、素朴な木笛などなど、多彩な楽器、多彩な奏法を駆使して目を見張ります。「さくら変奏曲」をお琴の雰囲気そのままにバラライカで演奏したのには驚きました。ロシア絵画で見た覚えのある美しい民族衣装の女性がユーモラスな歌や憂愁を帯びた歌を歌い、明るいポップスやロックンロール、シャンソン、フラメンコ、YOSAKOIのメロディにのって踊る若者たちの姿は、ロシアの固有性を大事にしつつも、地球上に生きる私たち共通の自由への憧れを表現しているいるよう。こうして”隣の人”との交流は老いも若きも一緒に、あっという間に壁を越え親しみ寄せ合う集いとなって、最後は「百万本のバラ」や「モスクワ郊外の夕べ」の大合唱となりました。・・・・・この日婦人会は「ボルシチ」作り初体験。日ロ協会の方にも助けていただいて、まずはおいしく出来ました。新しいレパートリーになるかも・・・。