四旬節第5主日
説教題 : 「裁きと救い」 岡田 薫牧師
聖 書 : 旧約聖書 「エレミヤ書」 31章31~34節
新約聖書 「エフェソの信徒への手紙」 3章14~21節
「ヨハネによる福音書」 12章36b~50節
四旬節第5主日
説教題 : 「裁きと救い」 岡田 薫牧師
聖 書 : 旧約聖書 「エレミヤ書」 31章31~34節
新約聖書 「エフェソの信徒への手紙」 3章14~21節
「ヨハネによる福音書」 12章36b~50節
昨秋からご闘病中だった重富牧師がお元気に札幌に戻られました。福岡の病院
で先進治療を受けて、1月末には癌消滅の診断。免疫力回復のため、更にゆっくり
と療養期間を過ごされて、春の札幌に帰ってこられました!少し寒が戻って粉雪が
舞う札幌でしたが、この一週間で音を立てて消えていく雪の下からは、柔らかい陽
射しに迎えられてクロッカスやチューリップの芽が伸びています。春の息吹と共に、
先生も期すところ大きく、新たな思いで牧会に当たられるとのご抱負。私たちも思
わずほころぶ笑み。主の舟に一緒に乗り込まれる船長が帰られた思いです。
この半年、主を中心に、互いに、祈り祈られる経験を深くした出来事でした。
イースターの礼拝から担当されます。
四旬節第4主日
説教題 : 「 God is About 」 ボブ・バーン牧師
讃美歌 : 教会讃美歌 72番 306番 386番 258番
聖 書 : 旧約聖書 「民数記」 21章4~91節
「エフェソの信徒への手紙」 2章4~10節
新約聖書 「ヨハネによる福音書」 3章13~21節
*アメリカから交換牧師として来日されているボブ・バーン牧師、クリス夫妻が
東海教区、東教区、九州教区、西教区と歩かれ各地の多彩な伝道活動をご覧
下さり、”仕える体験”もされて来られましたが、いよいよ北海道特別教区入り。
札幌教会でご奉仕されます。新札幌、めばえ幼稚園、札幌北、札幌と3月29日
間での短い期間ですが、「るうてる」に連載中の『ボブ先生の旅日記』に先生が
書かれている”イエス・キリストの洗礼が結ぶつながり”が、この日の出会いと
み言葉の解き明かしにより、強められることでしょう。
四旬節第3主日
説教題 : 「神の宮」 岡田 薫牧師
讃美歌 : 旧約聖書 「出エジプト記」20章1~17節
新約聖書 「ローマ人への手紙」10章14~21節
「ヨハネによる福音書」2章13~22節
3月8日は、豊中教会牧師の秋山仁先生の司式説教でした。イエスに従うと題され
た説教は「わたしは・・・」と問いかけに満ちて、感謝のうちにお聴きしました。
礼拝の後、釜ヶ崎の「喜望の家」の働きについてお話を伺いました。アルコール依
存症からの回復を中心とした相談、サポートをしています。秋山先生はここの牧師
としてルーテル教会から派遣されていますが、ドイツでアルコール依存症のセラピ
ーとして専門の勉強もしてこられた方。アルコール以外にも、買い物依存とか薬物
依存(麻薬だけではなく、不眠症や欝などの病院からもらう薬からも起こるそうで
す)、人間関係依存など、さまざまな依存症があることも教えてくださいました。
喜望の家のサポートはまことに具体的。相談に来た時、治りたいという動機は明
確にあるか、病気であることを認めているか(病識)、助けが必要であることを認識
しているか、相談しに来る時飲んでいないというのがまず出発点。相談者が喜望
の家のやり方に合うかどうか互いに確かめるお試し期間もあって、さまざまな作業
療法も組み合わせて自立していけるように助けていくそうです。
あなたはどう生きたいのと人の心に向き合って、社会復帰の練習をしていくところ
と伺いました。気持ちを伝える練習がその中心になるとも。
会員は一様に感銘を受け、その後行なわれた世話人会(札幌礼拝堂の伝道やも
ろもろを相談する会)では、今年のバザーの献金先に、「喜望の家」と昨年楢戸医
師から伺った「海外医療協力会」の2つとすることが決まりました。
主がここにわたしたちを導かれたことを感謝します。