無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

スズキ アドレスV125G のヘッドライト球交換

2018年04月11日 | 旅行
近所のお買い物用とたまの通勤用に使っているスズキのアドレスV125Gスクーター(CF4EA)がある。
ある日、エンジンを掛けた直後にヘッドライトのロービーム側が切れやがったので備忘録としてまとめておく。

1.ミラーを外す
2.左右ハンドルグリップ直近の+ネジ2つを外す
3.正面のライト下にある+ネジを外す
4.ライトのカバーをパカッ!と引っぱって外す(ツメをやっつけないようにビビりながらやる)
5.電球のソケットを押しながら左に回して電球を抜く(カプラは引っこかなくて良い)



コイツはググるとあちこちのアフィリエイトに引っかかるので検索するのはなかなかのクセモノである。
丁寧に調べていくと、この電球は、口金の規格が P15d-25-3 とかいうやつで、この規格に合う電球は主に下記の三種類であった。

いずれも12V 40/40W の電球で、
・スタンレー製の品番 14-0348 カタログ番号 NO.124 箱にはT15と記載(参考:Yカメラ通販で定価2,376円が1,130円で売ってた)
・RAYBRIG レイブリッグ(スタンレー) 品番 RR98
・エムアンドエイチ マツシマ 品名 PH12 品番 102 (参考:N海部品で 2,000円ぐらいしやがる)
・小糸製作所 koito 種別 MH6 品番 0741(ワット数は下がるが 0412 でもいけそう?)

ちなみに口金規格の P15d-25-3 というのは、口金形式がP、口金胴の外形が15(mm)、接点の数がd(dダブル=2極)、ツバの外形25(mm)とか言うらしい。(小糸製作所カタログより)
(最後の3ってのは照射角度かなにかかな?) 



スクーターの電球の規格を探している人の参考にされる方は、くれぐれもご自分の車種と品番を確認の上、自己責任で調達してください。

小心地滑コレクション(随時追加)

2017年01月24日 | 旅行
海外で、人が歩く場所で滑りやすいとされる場所には必ず置いてあるのがこの「小心地滑」や「CAUTION WET FLOOR」の看板。
いろんなバリエーションがあるので、新種を見つける度にメモとして写真を撮っているのだ。
滑りやすいのは分かるが、注意しておきながら既に看板の中ではキャラ(ピクトグラム)が滑っていたり踊っていたりしているのがご愛敬。
そもそも路面が濡れても滑らない構造にすればいいのに、というツッコミは無しで。

たしかコレはシンガポール。


ハワイ・オアフ島ではこんな感じ。

くつろいでるヤツもいれば、最初からコケてるヤツもいる。
それにしても滑りやす過ぎである。


次に出先で見つけたら現地のホームセンターに行って1つ買ってこようかと思う今日この頃。
折りたたみ式なら、きっとスーツケースにも入るだろう。

この「小心地滑」のキャラだけでなく様々な注意書きに目を向けて研究・ネタにして集っている「日本ピクトさん学会」という集団もあるらしい。(詳細はググって)
日本ピクトさん学会の説明によると、

ピクトさんとは、
いつも酷い目に遭っている。
転んだり、頭を打ったり、転落したり、はさまれたり。
自らの体を犠牲にして道ゆく人に危険を知らせてくださっているのである。
我々はその痛々しいメッセージを、敬意を持って受け止めなければならない。


うむ、納得。

飲み食い三昧、シンガポールの旅

2012年11月26日 | 旅行
日頃の勤労に感謝する日にからめて、シンガポールへの旅に出かけてみた。
事前に「年中暑いよ」とは聞いていたものの、さすが赤道付近の国である、日頃から「ミートテック」を着ている自分からすると、外は常に蒸し暑く感じる。(建物内は大抵エアコンが寒いぐらい効いている)

せっかくシンガポールまで来たので、カクテル「シンガポール・スリング」(Singapore Sling)の発祥の地とされる老舗高級ホテル、ラッフルズ・ホテル(Raffles Hotel)のBARに行き、オリジナルのカクテルを飲むというネタに挑戦してみた。
(ラッフルズ・ホテル並びにシンガポール・スリングの詳細はWikiあたりでどうぞ)


ラッフルズ・ホテルの正面入り口


ちょっと分かりにくいが、BAR「LONG BAR」入口

ちなみに、このLONG BARの由来は、長~いバーカウンターがあることから付いた名前だとか(※要出典w)。
店内は、昼間であるのにもかかわらず、観光客とおぼしき外国人(自分も外国人だってば)でいっぱいである。
テーブル席に案内された後、すかさず注文したのは当然、「シンガポール・スリング」だ。


メニューとてんこ盛りのピーナツ

テーブルの上にある升(?)に山盛りしてあるピーナッツを剥いて食べて、殻は床に落とすのがロングバー流(らしい)。
どの時点で掃除しているのかは分からないが、確かに床はピーナツの殻だらけだ。
酔っ払ったオッチャンが、殻で滑ってすっころんだらどうするんだろ?と、余計な心配もしてしまうぐらい。
ポイ捨てすると罰金を取られるシンガポールで、唯一、堂々とポイ捨て出来る場所じゃないかな?(但し、殻だけ)

そしてこのピーナツ、日本で売っているような(千葉名産の)ぷりっとした落花生を想像しそうだが、豆の大きさは日本で売っているものよりも3割ぐらい小ぶりで実入りもよくないが、ちゃんと塩味がする。
待っている間、これがまた止まらない。


殻だらけの床、これがロングバーの流儀


これが、元祖シンガポール・スリング


現在のラッフルズ・ホテルのレシピは、当初作られたものと若干違うとのことだが、現在のレシピは下記の分量だそうだ。(ご丁寧にもメニューの真ん中に載ってます)

  ジン(ビフィーター) 30 ml
  チェリー・ブランデー(チェリー・ヒーリング) 15 ml
  ベネディクティン 7.5 ml
  コアントロー(ホワイト・キュラソー) 7.5 ml
  パイナップルジュース 120 ml
  ライムジュース 15 ml
  グレナデン・シロップ 10 ml
  アンゴスチュラ・ビターズ 1 Dash
  パイナップルのスライスにチェリーを竹のピンで刺しグラスのふちに飾り付ける

飲んだ感想、

「甘い。」

「ん?酒入ってんのこれ?」と思うぐらい甘い。
でも、一生使える話のネタになった。

※写真撮影をする際、コンパクトデジカメだと昼間でもストロボを焚かないと手ぶれします。
観光客でいっぱいとはいえ、場所はBARなので、ストロボは遠慮した方が良いかも。(すいません、私も犯人で)