無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

「ラジオきいてみた」キャンペーン

2013年09月13日 | ラジオ
公式発表によると、
「NHKと日本民間放送連盟(民放連)は12日、若者を中心としたラジオの認知および端末普及を含む共同ラジオキャンペーンin名古屋『\ラジオ きいてみた/』記者会見をNHK名古屋放送局で行った。」
という記事が出ていたので、早速食いついてみる。

自らが好きな情報を選べるこの時代、ケータイやインターネットの普及のおかげで、ラジオを聴いたことのない若者、ラジオの使い方を知らないとかラジオの存在すら知らない若者がいるというのには驚きを隠せない。
そんな、ラジオに触れる機会が無かった層に、ラジオの存在をアピールすることを目的に発足したキャンペーンが、この、「ラジオきいてみた」なのだそうだ。
このキャンペーンが始まった当初は、秋葉原発祥のあの連中を使って呼び込みをしていたそうだが、今ではかなり様相が変わったもんだ。

キャンペーンの中で自分的には目玉と思えるものは、学校訪問企画として、校内放送にいきなりプロが出演して番組をやってしまうとか、高校生あたりから募集したテーマで自主製作番組をやるとか、かつてのラジオマニアにとっては垂涎のイベント・・・のはず。まぁ、多少のサプライズ企画には驚かない若い層が食いつくかどうか。
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ハムフェア2013見物

2013年09月07日 | 無線系全般
今年もハムフェアに行ってきた。
夜はもちろん飲み会。


ケンウッドは新製品のTS-990を華々しく展示して順番に視聴させたりかなりの反響があったようです。説明スタッフもずいぶん増員して対応していました。


バースタも去年発表してたデジタル機器関係の特徴を説明。


AORでは、AR8200MK3, AR8600MK2などの受信機に接続して、デジタル通信の復調をするデジタル通信受信アダプタARD300を展示発表。(たぶん今年はこれが目玉の展示かと)
受信機の世界も、デジタル対応が加速していますな。
製品のカタログですら機器の裏側が載ってなかったから、自分は敢えて裏側も撮影しておいた。
10.7MHz か45.05MHzのIF出力のところを接続するだけだから、シンプル。
アルインコなら「AL」、D-STARなら「DS」などと表示して、見事に復調してくれます。
他にも表示出来るものはあるようだけど、展示品ということで・・・だとか。
デジタル簡易無線の秘話の受信対応は、なんとかかんとかだそうです。(説明してくれましたが敢えて書きません)


電源は入ってなかったけど、消防デジタル無線の受令器の AR-F100 (AR-F400)を参考展示。
機種により、消防デジタル無線だけでなく、VHFアナログ無線やデジタル簡易無線なども受信出来る優れモノで、車両に装備する際は 1DIN にジャストフィットするそうです。ダイバーシティ受信にも対応するのは、さすがは受信機メーカーです。
(裏の声:受信音を流せば良いのにw)


いかつい無線機器を見たってしょうがねーだろぉ~!というニッポンのオトーチャンがた、お待たせしました!
おやくそくのコンパニオンの皆様でございます。


祭りのあと。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
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