
なんだかんだ言ってまたスキャナを増やしてしまった。
今度のは BC350C というものだ。
BC355Cと比べると姿形は似たり寄ったりだが、機能性能で若干違う。いわゆる形遅れのものを購入したから、価格も若干安く調達。いろんな帯域が聴けるのにもかかわらず、わざわざ正面に「800MHz」と書いてあったり、「NASCAR」などと書いてあるのは調べてないので理由は分からない。
受信周波数や感度の類は355も350も同じだが、機能でいうと355Cのユーザーメモリ100chに対し、350Cは50ch。近所で強い信号を受けたらブロックするとかいう機能の有無、背面のメモリプロテクトスイッチの有無、ボタンの配置が若干違う、メモリバンクのスキャンのオンオフ種類等々。それとスケルチを効かせる回転方向は、350Cはボリュームと逆、355Cはボリュームと同じである。元々これを入手するにあたっては、お手軽さのみで判断して買ったため性能まで深くこだわっておらず、自分はこれで十分である。もし購入を検討している人がいるなら、どちらかといえばBC355Cのほうが良いとは思うけど。
ただ一つの注意点。
430MHz帯FMのアマチュア無線の受信用に使おうとした場合、これらの受信機のステップはバンドごとに5kHzか12.5kHzの固定なので、これを確認せずに入手後、文句を言ってはいけない。(どう暴れても433.1250MHzとか439.7125MHzとかになる)
心配な人はユニデンのサイトに行けば取説がPDFで落とせるようになっているから、気になる人はまず確認を。
自分の場合、「地元消防関係→航空関係→29/50/144/430アマチュアのFMメインチャンネル」のようにスキャン回しているが、メインチャンで自分が呼ばれると結構慌てるものだ。(さすがに受信機を目の前にしてていきなり応答は出来ないし)