夢と魔法の国(陸)に出掛けるにあたり、試験的にモトローラ製の業務用無線機GL2000とVISARのVHF機とUHF機を用意しておいた。

「こんな無線機を持って行ったって、誰と話するんだよ?」「しかもVHFとUHFで」という質問もあろうが、基本、この機械を使ってはしゃべらない・・・というか、今回のこの機械ではしゃべれない、電波が出ない設定になっている。
「んじゃ何で業務用無線機なの?」という理由、それは業務用無線機はトーンスケルチ(特定の相手方が送信する信号のみを受信するためのスケルチ)をきちんと設定すれば、通信の最後に電波が途切れた時に「がさっ」とか「ズザッ」という雑音が極力出ないのだ。専門的に言うと「スケルチテール」がキレイだから耳に優しい。一般のアマチュア無線機や受信機で単純に周波数とトーンスケルチ設定しても、スケルチテールの処理までしてはいない。
だから、業務用無線機以外の無線機(逆輸入アマ機など)で周波数とトーンスケルチを設定して、なりすまして電波を出しても、そもそも電波の出し方、トーンスケルチの信号の処理が違うので「あ、こいつヨソモノだ」とバレるのだ。
しかし、持ってきたは良いが、こんなもんを腰につけてても軽いものではないし、逆に一般人がこんなモノ持ってたら目立つし、ザルとは言えども入り口の手荷物検査で怪しまれて別室に連れていかれるのもアレなので、宿で軽く動作確認をして「なるほどねー、ふーん。」な程度にしておくことに。この無線の存在について、年間パスポートなどを所持する方やTDLオタ、おっと、夢と魔法の国をこよなく愛する方々からしたら、ここから聞こえてくる中の人からのあらゆる情報は、是か非か。この通信の中には夢と魔法の国の中の、夢でない部分が聞こえてくるかも。(注:通話には専門用語というか独特の略語が多用されています)
私の正直な感想としては、「ここまで運用の規律がしっかりしていて統率が取れている民間の業務用無線は日本でもココだけ!」と断言できる。ここの施設内の業務用無線局の運用は、全国の業務用無線局のお手本、聴いていて惚れ惚れするぐらい、とてもすばらしいものだ。(褒めすぎ?)
(おことわり:通信を受信(傍受)すること自体は違法ではありません)
陸中用 414.900MHz(127.3Hz)
陸周辺用 154.03MHz(179.9Hz)
海鼠用 373.6125MHz(156.7Hz)

「こんな無線機を持って行ったって、誰と話するんだよ?」「しかもVHFとUHFで」という質問もあろうが、基本、この機械を使ってはしゃべらない・・・というか、今回のこの機械ではしゃべれない、電波が出ない設定になっている。
「んじゃ何で業務用無線機なの?」という理由、それは業務用無線機はトーンスケルチ(特定の相手方が送信する信号のみを受信するためのスケルチ)をきちんと設定すれば、通信の最後に電波が途切れた時に「がさっ」とか「ズザッ」という雑音が極力出ないのだ。専門的に言うと「スケルチテール」がキレイだから耳に優しい。一般のアマチュア無線機や受信機で単純に周波数とトーンスケルチ設定しても、スケルチテールの処理までしてはいない。
だから、業務用無線機以外の無線機(逆輸入アマ機など)で周波数とトーンスケルチを設定して、なりすまして電波を出しても、そもそも電波の出し方、トーンスケルチの信号の処理が違うので「あ、こいつヨソモノだ」とバレるのだ。
しかし、持ってきたは良いが、こんなもんを腰につけてても軽いものではないし、逆に一般人がこんなモノ持ってたら目立つし、
私の正直な感想としては、「ここまで運用の規律がしっかりしていて統率が取れている民間の業務用無線は日本でもココだけ!」と断言できる。ここの施設内の業務用無線局の運用は、全国の業務用無線局のお手本、聴いていて惚れ惚れするぐらい、とてもすばらしいものだ。(褒めすぎ?)
(おことわり:通信を受信(傍受)すること自体は違法ではありません)
陸中用 414.900MHz(127.3Hz)
陸周辺用 154.03MHz(179.9Hz)
海鼠用 373.6125MHz(156.7Hz)