この場所には、方向探知受信機、VHF帯実験試験局、船舶無線卓、国際VHF(船舶無線)、気象ファックス受信機、デジタル簡易無線、NOAA気象衛星受信機、航空管制通信受信機、SDR・ソフトウェア受信機(Perseusほか数種類)、無線機テスターや測定器がいじり放題な環境が実現している。
使用するアンテナも、30m高の鉄塔、建物の屋上にあるアンテナ群を使用し、それで足りなければアンテナも建て放題。
おっと、ここはJA7YCQでおなじみ(?)の、国立仙台高専・広瀬キャンパス内にある、情報ネットワーク工学科の研究・実習室である。
今回、8J7JE4oo記念局関連の用事があって出向いたのだが、ン十年前に自分が在籍していた頃から存在している船舶無線卓の機器の横に、今をときめくその手のマニアなら目を引くような機器類が勢揃い。
こんな
携帯電話やネット環境が当たり前にある時代に育った人が多い昨今、無線通信でアレヤコレヤとやらかして電波の何たるかを知る人材は、通信機器メーカーからすると貴重な人材。私の個人的な付き合いのあるメーカーや放送局、航空関連の会社の人からも、「電波屋・無線屋がいなくて困ってる!」という話を良く耳にするのだ。
来たれ若人!?