無線脳の視点

無線関係のモノ・ヒトに毒された日常を地味に書いてみる。

コミュニティFMマニアに便利なネット接続ラジオ端末(MZK-WDPR-R01)

2018年02月15日 | ラジオ
友人から「これ、安く売ってたから欲しいだろなと思ってアナタの分も買ったった!(要約)」という知らせを受け、拒否する理由は全くないので当然のように譲渡してもらった。このような人の好みを知り尽くしてくれて、プッシュ型(笑)のレア物(or アレな物)の物資調達はホントにありがたいことである。

今回調達してもらったアイテムは、プラネックスコミュニケーションズ製 IoTインターネットラジオ MZK-WDPR-R01 である。


このネット接続ラジオ端末の良いところは、Wi-Fi環境でネットに接続すれば、ほぼ全国のコミュニティFM放送局のネット放送と世界中のネットラジオが(設定次第で)ガンガン楽しめることだ。しかもコレ単体で、である。あらかじめ設定してある局をタッチ画面で選択するだけでネットラジオが聞こえるようになるのだが、さらに、メーカーサイトから局情報を編集するツールをダウンロードして、初期設定以外でストリーミング放送を行っているサイト情報を追加設定することも可能だ。
※ただし、ラジコ radiko.jp は設定出来ない


局選択画面


ネットラジオ聴取中の画面


常時、時計表示にしておくことも出来る(画面のオンオフも出来る)

これがあれば、スマホがネットラジオアプリに占領されずに済むし、いちいちパソコンを立ち上げてサイトに行って接続しにいかなくても良くなる訳だ。
(SIM挿さないWi-Fi専用にした適当なスマホがあれば解決するけど)
個人的に難点かな?というところを挙げるとするならば、Wi-Fiのキーを1個しか覚えてくれないので、Wi-Fi環境が変わるといちいち接続設定をし直さなければならないことと、電源を抜くと時間を忘れること。それと、有線接続用のコネクタが付いているのに有線接続は出来ないという謎仕様、イヤホン端子が無いという部分か。
そうは言っても、「いつもココあたりしか聴かないしぃ~」という、コミュニティFM放送局が好きなコアな人にとってはまさにもってこい!のネットラジオ端末であることには違いない。
その他、簡単なメールも送れるし、本体に動画や音楽ファイルを突っ込めば動画・MP3プレーヤーにもなるし、外から本機に画像メールを送ると画像をスライドショーしてくれるという機能も付いている。(使うか?)


無線脳的な考えで使おうとするならば、航空無線のストリーミングであったり、(海外の)警察や消防無線のストリーミングを設定してウッシッシ(^m^)するという手もある。闇なストリーミングサイトを探すのも楽しくなることだろう。
コイツは市場で安かったり、某○ードオフとかで目が合ったりしたら、買い!である。
しっかし、なんでこんな形なんだろなぁ、この形には萌えない。


2018/6/18 追記
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編集用ソフトを使って、LIVE ATC サイトのストリーミングURLを入力したら、難なく配信されている音が出てくれた。
これは楽しい。


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1 コメント

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グリーンスチール (ストライベック)
2024-12-03 04:52:24
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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