2011.4.09(sat) 岡山後楽園は桜満開
岡山のルネスホールにて高砂高校ジャズバンド部が出演
これで、新井組のデビューコンサートから数えて9回目?
(そのデビュー戦では新井組は二日連続でのステージでしたから、BFJOのルネスホール演奏としては10ステージ目、ややこしいです(笑))
そのルネスホールでの演奏、吉村組はどうであったでしょう。
聞かれた方の感想をぜひコメントにどうぞ。
同時に出演された2校の演奏も素晴らしかった。特に音色は素敵ですね。個々の音色に加えて低音までの重厚感あふれるハーモニーがルネスホールを包んで、心地良かったです。
最初はSANYO GIRLSがバンド名?の山陽女子中学校高校学校吹奏楽部
倉敷の芸文館で松田組の4月のやはり桜満開時に共演したようです。
入学したての初々しい中一生なども含めたメンバーだそうでしたが、なかなかのハーモニーに加えてところどころのソロなかでもTpやTbのソロは光ってましたね。あと、サックスのソロも味のある音を出してました。高砂にスカウトしたい(笑)
演奏曲は
1. LOVE(Bert Kaempfert & Milt Gabler)/編曲 黒川さやか
2. MOON RIVER(H.Mancini)/編曲 櫛田てつ之扶
3. Soul Bossanova(Quincy Jones)/編曲 明光院正人
4. アニジャズ・ジブリ(久石譲)/編曲 川野聖
決めポーズも見事。テンキュー
それから、2番手はルネスで何度も共演してる岡山一宮高等学校吹奏楽部
ここの演奏はいつも楽しみ。
今回は懐かしいAmerican Graffiti Seriesの#16, #18などもあって、非常に楽しい選曲とそれを活かした演奏でした。新3年生がわずか10人、残りは2年で全部で35人ほどという編成しか組めないそうですが、そんなことを感じさせないしっかりした演奏で拍手も多かったです。
演奏曲は
1. FANFARE AND HYMN OF CELEBRATION (祝典のファンファーレと讃歌)作曲P. Lavender
2. オールディーズ・メドレー
3. ガーシュイン・メドレー
4. 第三の男 編曲 真島俊夫
5. THE BILLBOAD MARCH 作曲J.N.KLOHR
3番手に、高砂高等学校ジャズバンド部Big Friendly Jazz Orchestra登場
人数は少ないですが、音圧は一段と上がりましたので、ビデオのボリュームを絞る必要がありました。自分の耳のボリュームは絞れないので、耳の中が残響だらけ・・・
迫力あることはいいことです。ルネスホールでは過剰な音量だったかもしれませんが、広い会場でのパフォーマンスを考えれば、まだまだ先があるでしょう。
1曲目から刺激的な曲が飛びだしました。2曲目も力の入る好演でした。
1. Well Git It
2. Day By Day
3. Crunch Time
ジュニアバンドで上の2曲
Good Morning to All では桃の仮面を使った趣向を凝らしての盛り上げ作戦が大当たり
ちょうどその日が誕生日だった一宮校の生徒さんにも嬉しい記念日になったことでしょう。
8. Blue Bossa
10. Cousin Jeff
アンコールの拍手がありまして
・1曲追加されたのは
Encore. Off The Hook
お見送り演奏でホールの外でSing Sing Singを演奏してまたひとしきり賑わいました。
BFJOの演奏は1週間前とは見違えるような、良く集中できてたような気がします。
東京や大阪からこのコンサートだけを目当てに来られた方も見かけましたが、満足されていたようです。
個人的には、前回も書きましたが、Blue Bossaはハイテンション過ぎるなぁと、音量を抑え目にして、ボサノバの軽いリズムでのグルーブを出す方向にして欲しいなと思ったのでした。
でも、その会場でのこの曲の受けはかなり良かったです。拍手が熱かった。ボサノバとかいう次元ではなくて、熱気が湧く演奏、フリージャズみたいな多田誠司さんのソロを聴いた時に体の芯から熱くなるような、そんな感じがこのBlue Bossa の演奏に感じましたが・・・
/
続きはこちらのページに追加しました。
/