光と風の世界3

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笹の葉さらさら・・・

2009-07-12 | 日記・エッセイ・コラム

7月も中盤に入りいよいよ梅雨明け間近ってタイミングなんですが、気象的にはまだ梅雨前線が南下してきそうで梅雨明けにはなってないようですね。

でも、その辺は自然界の動物たちは気象予報見て行動してるんではないので、やはり夏に向けて、あのけたたましいやつが動き出しましたね・・・はい、クマゼミであります。気の早いやつは数日前からぽつりぽつりと鳴いてるのがいます。最初の1,2匹は季節が来たかっていう風情を感じさせてくれるので、まあ良しとしましょう。

でも、その後に大挙して湧きだしてここぞとばかりに短い夏の序盤で鳴き終える、あの節操のなさは、いただけないですね。

P7112364_m話は変わりますが、新暦の行事で最もおかしいんじゃないかと思うのが、七夕です。

韓国ではチルソクって読むらしいですね。上野樹里出演の青春ドラマ「チルソクの夏」・・・あれは現実から回想に入って最後にまた現実に戻るというとても印象的な造りの映画でしたが、あれでチルソクって言葉を知りました。

その七夕を梅雨の最中にやるのがどうもおかしいと思ってるんですが、あれは文部P7112362_m省の決めた暦に合わせるからいけないんですよ。季節の行事なんですから旧暦でやるべきなんです。梅雨末期にやれば七夕の主人公彦星(アルタイル)と織姫(ベガ)が雲って見えない確率の方が高いんじゃないでしょうかね。

高砂神社に回ってみたら、地元の子ども会で七夕の笹飾りを作ったのが本殿脇にひとつかけられていました。子供の時はこういう のを作るのがなぜか好きでしたね。紙を折ったり切ったりして色んな形になるのが面P7112361_m白かったんでしょうね。

ここでは、他に灯篭の覆いを作られてましたが、みんなの思いをかかせたと見えてユニークなものが沢山並んでいて、ほほえましかったです。

達筆な文字にハッとしたり、大河ドラマの言葉に、あれも教育的効果があるんだなと思ったり、習字の練習の夏の題材らしい文字 もあって面白いものでした。これは夜になると中に灯りがついて綺麗に見えたんでしょうね。

ということで、梅雨の間に夏祭りが終わってしまったという笑い話のようなお話。

P7112357_mでも、播州は暑いから夏祭りを暑い最中にやるんじゃなくてこの時期にやるというのも、熱中症防止のためには良いのかもしれません。人生何が利するか分からないものです。(^^;

今は駐車場の仕切りになってしまった立派な煉瓦塀

今夜もどっかで見かけたタイトルだったらすみません(^^;;


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