2010.12.23(thu)天皇誕生日の祝日に高砂高校ジャズバンド部のミニコンサートが行われました。
会場は学校3階にある広い視聴覚室
メンバーは全員クリスマスシーズンならではの赤い衣装で気分を盛り上げています。色々と飾り付けも工夫して、毎度ながら歓迎の気持ちを込めながらの作り込みなんでしょう。
第一部
オープニングはズバリこの曲
1. サンタが街にやってくる
2曲目の前に、顧問の米田先生からミニコンの始まったいきさつなどの紹介がありました。米田先生はかれこれもう14年も高砂にいるそうです。(こうやってゆっくり話を聞けるのももう僅かなのかもしれません・・・)
○ 顧問からご挨拶
今回はKobeJazzのサポーター的な方、イフコミュニケーションズの堀口さん、録音や音響をやってるKey Noteの影山さんがお見えで、プロの録音機材で素晴らしい音質で録音をされていました。
途中で聴かせてもらったNeumannのマイクいい音で録れてたんですが、めちゃ高そうで値段聞いてびっくり、2本あれば車が買えそう(@@)やはり、ラージダイヤフラムなので、ゆとりの音になるんでしょうね。私が以前にビデオの音からRodeのNT5に切り替えた際に感じた衝撃の再来でした。かといって、チャリに乗って持って行くのは大変ですが。カメラを置いていけば不可能ではないなあ。(笑)でも、スタンドが大きく重くなる方がもっと問題だけど。
2. You Dig? tp ○本、bs ○村
極めて珍しく米田先生が曲名コールした2曲目は、これ、あの一部で元町ジャズピクニックで聞けるかと期待した噂の曲です。予想通りカッコいいです。Tpは予想以上に、またソロも頑張ってますし、ドラムとベースが休みのところもアンサンブルの聴きどころ多しです。この曲はきっとまた他バンドが取り上げて行きそうですね。
3. Ping Pong ・・・Jr band
4. Day By Day
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第2部 お楽しみショウ 30分ほど
いろんな出し物がありました。良く見てなかったんですが、正統派白雪姫でも何度も爆笑って・・・(笑)
マジックショー みんなうまかったですねぇ。
ダンス
そして白雪姫正常版と白雪姫パロディ版?など
さあ、ひとしきり笑ってから
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第3部は
1. Off The Hook
2. 赤鼻のトナカイ
4. Jingle Bells コーラス付き・・・スピーカーが無かったのでコーラスは客席に十分に聞こえませんでしたが、プロの録音にはしっかり入ってることでしょう。この録音はカラオケに使えますね。ファミリー団らんでこれを流して唄うのも一興では。(笑)
この曲の後半のアレンジはかなり面白いですね。そのニュアンスをかなりうまく出せたように聞こえました。
5. Cousin Jeff テナーのソロ前半はすごく新鮮で良かったです。
Encore1. Sing Sing Sing
Encore2. Beauty School Dropout
でした~
みんな、ソロでも工夫してるし、いい感じに伸びてますね。課題もまだまだ多いとは思いますが、これから、演奏予定の少ないこの冬にじっくりと練習して、力をつけて欲しいものです。
男子諸君も以前よりさらに雰囲気になじんでるように思われました。
演奏予定が無いのなら、1月下旬に行われるStudent Jazz Festival 2011東日本版に参加すれば良いのにな~、と勝手なことをちらりと思いました。
早く終われば、三宮でNPSO2010のライブを聴こうかと思ってましたが、間に合いそうもなかったのであきらめました。今年は行きたいライブが多くなって困ってます。
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OBOGバンドには福山組の4名が参加されてました。
近場でどっぷりになってしまいました。(笑)
やっぱりOBOGバンドが良かったですか?それともイチイタ&泉陽だったのかな。
今年も、これで聴き納め~ あ、日曜にもう一つBigbandを聴く予定です。関西女子大生選抜バンド(選抜というと間違いかな)?これは面白そうです。アルトは高砂OGが入ってますから。
そうそう、いい感じの曲が揃ってそそられるでしょう。(^^)
Beauty School Dropoutはアンコール1曲目が終わって、これで店仕舞いか?と思った時に、一人のおじさんがもう一曲とアンコールの声を上げたら、思案の末にやってくれました。(笑)Tpはコンマス君です。ちょっとぼろぼろのところもありますが、あの抑えた感じのトーンを崩さずにじっくり吹けるのは、今のところは彼だけでしょうか。
今回のミニコンの模様はもしかすると、そのうちKobeJazzのどこかにレポートが出るかもしれないですね。
Without A Songでいつもハラハラさせてくれる生徒さんのソロはなかったです(笑)ちなみに泉陽の演奏曲目は「Charlie the Whale」「Corner Pocket」「Count Bubba」「Ya Gotta Try」でした。
甲南2011の演奏曲目は「Splanky」「Jingle Bell」「Cute」「I Left My Heart In Sanfranciaco」「Ya Gotta Try」でした。
甲南クリコンの様子少しだけでも雰囲気が分かる様な気がします。
ありがとうございました。
やはりBigBand編成になると個の力よりもアンサンブルがどれだけまとめられるかというところでしょうね。時間がない中では陸君でもさすがにアラのない心地よいレベルまでは行かなかったんでしょうね。
KBE2011も伝統的な曲中心ですね。好きな曲の取り組めるのはいいことなんでしょうけれど、発展途上で感動を与えることは容易なことじゃないでしょうね。
その点では高砂のように耳馴染みのないいろんな新鮮な曲をやりながらレベルアップを図っていくというのは、もしかすると1年通じて何かしらの感動を与え続ける秘訣なのかもしれませんね。