どこまでいっても、 果てしなく優しい

「今のあゆみさんは、やっぱりラク…という感じですか？」

セッション中に、クライアントさんに尋ねられた。

あらためて、どうだろうと思った時。

うーん。

もはや、「ラク」という感じさえないなぁと…。

もちろん、段階をふんで「ラク」になっていったのは事実。

その上で、今は？と聞かれれば。



「なんもない」という感じ。



そんな味気ない…と思われるかもしれないけど。

朝から晩まで、葛藤に明け暮れていた時のほうが慢性的に味気ない日々だった。


「ラク」って概念自体がない小さな子供に「あなたラク？」って聞いたところで、
「ラクって何？」ってなるんじゃないかなぁ。

実際に聞いたわけじゃないから、わからないけど。

…そんな感じかもしれない。

ま、今どきの子供は色々大変で、「ラクじゃないよ」なんて言うかもしれないけど。



後は「ふりをする」っていうのが、できなくなった。

別の言葉にすると「自分を偽らない」。

「自分に正直になろう！」とか。
「感じたままでいい！」とか。

今は、全く意識はしていない。

これも気づいたら「あれ？」という感じ。

無理をする、我慢をする、ということがなくなったと同時に。

「ほら、私…こんなに大変なんだから」
「別に言わなくてもわかってよ…」
という、ややこしいこともしなくなった。


大人になるにつれて。

どれだけ余計な荷物を背負い込んでいったとしても。

全体性に明け渡せば。

背負っていた荷物を整理して、尚且つ絶妙なタイミングで引き受けてくれるように思う。

もう、いらないってわかっていても。
まだ少し…抱えていたいものがあるなら、それを無理やり奪い取ることもない。


どこまでいっても。
果てしなく優しい。

意欲

誰かに話しを聞いてもらいたい時って。

正しいとか。

間違っているとか。
そんなことを「確認」したいわけではない。

「答え」が欲しいわけでもないし。
「意見」を聞きたいわけでもない。


ただ


私の話しに


耳を傾けてほしい


そんな時がある。



でも、ただ耳を傾けるって。
簡単そうだけど…簡単じゃない。
（今ならわかる）

親に
「いま忙しいんだから!なに？」

彼やパートナーに
「…で、俺にどうしろって言うの」


そうじゃない😢


その結果
「言うんじゃなかった」とか。
「言ったって、聞いてもらえない」とか。

見当違いの返答をされるぐらいなら。
もう話すのはやめよう。


誰もが、多かれ少なかれ、このような経験があるんじゃないかなぁと思う。

そして。
同じようなことが何度も続くと、心を閉ざし、自分の胸の内にしまい込むようになる。

勝手に誰かを「敵」認定してしまう。

これはこれで、自分がしんどい。

「ぼっち感」が増してくる。

結局、あとには引けない状況を自らつくって、さらにしんどくなる…。


出口が見つからない。


目覚めのプロセスを辿っていく過程で
「自分に折り合いをつける」ということを、気づいたら…やっていた。
（今はまた全然違う）

これは「誤魔化す」とはちょっと違うかなぁと思う。

適当になかったことにする。
と言っても、自分のことは騙せない。

「わかった、わかった」
「ちゃんと話しを聞くよ」

っていうのを自分自身に真摯にやっていた。


苦しくて苦しくて無理ー！！
という時は、全体性に預けた。


泣きながら。


絶望しながら。


そして、絶望の中に潜む「安らぎ」に触れた。



目覚めの面白いところは。
同時進行で。
しかも、自分じゃわからないうちに。
次々と何かが変わっていくこと。
（だから振り返りが本当に大事！）

いつ、どのタイミングで。
「目覚め」の種が芽吹くかは、わからないけど。

大事なのは。


まだ見ぬ世界に対して


怖さと一緒に丸ごと


開いていこうとする


「意欲」だと思う。

何もつかまない・どこにも着地しない

本日は、岡田歩さんとのコラボリトリート。

前回からの振り返り。
↓
参加者さんがお迎えした素敵な相棒（ジュエリー）のお披露目会。
↓
ランチをいただいた後は、近くの松陰神社に足を伸ばして、お詣り。
↓
戻って、シェアと講義。
↓
美味しい和菓子とお抹茶で寛いだ後は、個別チャネリング。
↓
もと、プロのメイクアップアーティストだった参加者さんに、
他の参加者さんがメイクをしてもらって変身♡


…とまあ、いつにも増して、濃いぃぃ１日になりました。

前回から今回にかけて、一気に何かが動き、参加者さんの変化も著しかったな～😆

リトリートの前に投稿した記事のエネルギーを別の言葉で表現すると。
（開始前にFacebookに投稿）

「何もつかまない・どこにも着地しない」

それが、そのままリトリートで拡がっていく様子が肌で感じられて…
皆さんのさらなる変容が楽しみ！

笑いあり、涙ありで。
体験を通して深まっていくプロセスそのものが恩寵。

次回も楽しみです。

「〇〇がテーマ」という思考を手放す

「私」という世界の中では。

多かれ少なかれ、誰もが「テーマ」と呼べるものを持っていると思う。

そうでなければ。
「ストーリー」として成り立ちにくいだろうから。

テーマは、ひとつとは限らないし。
様々な要素を含んでいると思う。

そして、その「大事なテーマ」を知る為には、主人公である「私」をまず知らなきゃ…。


ということで。
あんなツールや、こんなツールを使って「私」を色々な側面から見ていくプロセスに入る。

そして 思考の世界の中で、
あれこれ仮説を立てて浮かび上がる「〇〇」というテーマ（らしきもの）。

本当にそれがテーマかどうかなんてわからない。

あるいは、ある程度大枠が設定されていて、
それに添った出来事が起こり、体験を重ねていくのかもわからない。


何れにせよ。
テーマが決まらないと、配役も決まらないし、ストーリーそのものが面白くないだろう。

ただ、そのテーマを後生大事に死ぬまで抱えていく必要はないなぁと思う。


というのも 先月半ば。
私の中で長年のテーマだと思っていた 「パートナーシップ」をポイッとする瞬間が訪れた。

同時に ポイッとした自分自身に驚いた。

もちろん それは彼との関係をポイッとしたわけじゃない。

「テーマ」という「思考」がスルッと消えていったということ。

つまり、ありもしないテーマという「 幻想」を抱えていたんだ…ということがストンときた。

そこからまた一気に拡がった。


本当に、本当に（２回言う）。
私達は制限のない存在で、自由なんだということがさらに深まった。

そして 限りなくシンプル。

手を変え品を変え。
複雑でややこしいのにハマり続ける…っていうのも好きずきだし。

テーマを抱えていても、自由ということもあるかもしれない。

でも、スルッとなくなった後に訪れた、制限のなさに拡がり続ける感じは面白い。


写真は、昨日のランチ。














彼と一緒に、久しぶりに伺った洋食屋さん。

予約するタイミングを逃して、なかなか行けなかったけど、前日に連絡してやっと♡
どれもこれも、美味しかったなぁ😋


今日は、リトリートもありましたが、それは次の記事で。

ガイダンスは思考じゃない～わからなくても大丈夫

人って。

明確な答えなり、理由がないものに関しては、
すぐさま却下しようとする傾向があるな～と思う。

自分が「わからない」と思うものには近づかないとか、手を触れないとか。
肉体を存続させる為に必要な「危険回避」の働きなのかもしれないけど。

でも、まっすぐ聴こえてくるガイダンスってすごい…と実感した出来事が昨日あった。


耳で聴こえる「音」ではないけど。
ハッキリと伝えられる「声」。


これまでも、日常の中にあったことだし、私にとっては決して特別ではなかったけど。
あらためて、それを見せてもらった。


先日出させていただいたYou Tubeでも。

「導かれている」ということを別の言葉であらわすと
「大丈夫」という表現になります、って言ったけど…。

おそらく、多くの人がやっている。

いつもだったら目につかないのに、その日に限って気になった、とか。
なんかわからないけど、思いきって動いてみた、とか。


今日は、クライアントさんへの新月の遠隔ヒーリングだけど。

その直前に体験させてもらえた出来事は、私だけの体験としてではなく。

関わりある方々へも拡がっていく。


全体性から流れてくるものだから。　

「大丈夫」って。

私もあなたに言える。