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茶の葉

2019年03月27日 | お出かけ
茶の葉」。

松屋銀座の地下1階にある日本茶の専門店。

こちらに伺って、美味しいお茶を味わってきました。


こじんまりとした店内には、
天井に届くぐらいの背丈の桜の枝が活けてあり…
暖簾をくぐり入った途端に華やいだ雰囲気。



「お花見をしながらお茶をいただけるのですね」



思わずそう呟いたら。

スタッフの方と目があって、お互いニッコリ(*^_^*)


席も空いていたので、桜の横に。

もう、この時点で優雅な気持ち。


お煎茶をいただいたのですが、
「ストロング」「マイルド」「ソフト」の中から味の好みを伝えます。


私がいただいたのは「ソフト」。
ゆっくり時間をかけて、3煎まで味わいました。

茶名は、川根(みる芽)。
製法は、みる芽摘み・浅蒸し・浅火入れ。

「みる芽」という聞きなれない言葉を目にして、スタッフの方に伺ったところ。
静岡の方言で「みる」とは、若いとか新しいという意味だそう。
今の時期だけの、新しく若い柔らかい芽だけを摘んだお茶のこと。

また、お茶碗も大きさといい、厚みといい、とても使いやすいものだったので、
どちらのものかをお聞きしたら。

お店のオリジナルで注文したお茶碗(以前は販売もしていたそうです)。

ただ現在は、作り手さんがご高齢で引退されて、別の方を探しているとのこと。


たなごころにすっぽりおさまるサイズで、
「ゆったり」といただくには、このサイズ感も大事かもと思いながら味わいました。


桜の花を愛でながらのお茶・・・おいしゅうございました

今度は、「ストロング」を味わってみたいなぁ♡



素敵なデートでした♡♡♡

2019年01月13日 | お出かけ
昨日は、ぎゅっと中味の濃い1日でした♡

あ、デート…と言っても、殿方ではなく。
私の憧れの年上の女性。

ご招待下さった催しものでは、
とっても素敵な…あるものとの出逢いがあり、お迎えすることに。

これから職人さんが一からつくって下さるので…出来上がりは、おそらく5月か6月か。
大変手がかかるものですが、それだけに本当に楽しみ。


大好きな憧れの方のお見立ても、担当の方のお薦めも同じもの。

私自身が、いいなぁと思って手に取ったものだと
「悪くはないけれど、端正過ぎてつまらないんじゃない?」とのこと。

「はまり過ぎて、面白くないの」

え?と思ったのですが、ふむ・・・確かにそうかも。

で、お2人の美女がお薦めのものだとイキイキする感じ!

自分では意外な感じだったのですが、実際に見てみると「あら♡」。
初めての雰囲気で、何だか嬉しいなぁ。

「今後は何でもKさんにご相談なさい」と、担当者の方にもご紹介をしてくださり、
頼もしく、またとても有難い!!

また、お披露目させていただきますね。


その後も、あちこちに連れて行っていただき、楽しいも…美味しいも…綺麗も盛り沢山。

沢山話して、おおいに笑いました。


「秘密基地みたいでしょう?ここは外せないの…」
とおっしゃるカフェでゆったりと過ごし、
色々なお話しをお聞きすることが出来ました。





想像も出来ないぐらいのスケールの大きなお仕事をいくつもなさり、
知識も経験も豊富で…この方の引き出しはいったいどれだけあるんだろう。

そう感じながら伺うお話しは、私の知らない世界で興味深いものばかり。


行きつけのお料理屋さんにも連れて行ってくださり、
結局…夜遅くまでご一緒させていただくことに。





嬉しかったのが、わざわざ今日ご連絡を下さったこと。

「あゆみさんと昨日1日ご一緒して、
昨晩は本当に豊かな気持ちで眠りにつくことが出来たわ。ありがとう」

「本当にね、と~っても幸せな気持ちだったの。
これは、感性もそうだし、気遣いや人を慮る気持ち…あゆみさん自身が豊かな方だからね」


も、


も、


もう、嬉しいー(*^_^*)


憧れの大先輩に…
「あなたと過ごして、とても豊かな気持ちになって幸せ…」
と言っていただけるなんて、本当に嬉しい。


表に出ない、出さない、
言葉の奥にある深い部分をすくいとって下さる方。

そして、また、
その方から紡ぎだされる言葉のひとつひとつも、心に響きます。

(気づけば、まわりはそういう方ばかり)

これから、多くのことを学ばせていただけるなんて…幸せ♡♡♡


人とのご縁て、本当に「宝」だなぁ(*^_^*)




アフタヌーンティー

2018年12月22日 | お出かけ
「よけいなことはあれこれ考えなくてもいいから、おめかししてね!」
と親友からのお誘い。


はい(*^_^*)
ピンクと白でまとめました♡





車で迎えに来てくれて向かった先は、都内某ホテル。

やはり電車での移動と違って、楽ちん♪
有難いなぁ。


お目当ては、スカイラウンジでのアフタヌーンティー。
(先日に続き、またアフタヌーンティーです)

見た目の繊細さと美しさ、美味しさに定評があると聞いて、
一度行ってみたかったんです。





案内してくださったのは、ゆったりと広いソファ席。

始まります。

セイボリー。





スコーン。
ジャム2種類&クロテッドクリーム。





可愛らしいスイーツ。





スタンドで出されるプレート。
美しい♡





飲み物は、ハーブティ、珈琲、アールグレーをいただきました。


どれもこれも、完成された美味しさ。
でも…ちょっとボリュームがあって、全部食べ切れなかった(^_^;)

せっかく、ご馳走してくれた親友に申し訳ないと思っていたら、
やはり「お腹いっぱい~」って。


館内をウロウロ。





帰りは、また家まで送ってもらってお喋り三昧。

色々な話が沢山できて良かった。
素敵な時間をありがとう!!
ごちそうさまでした♡

横須賀美術館&かねよ食堂②

2018年09月28日 | お出かけ
さて、昨日の続き。

絵画鑑賞の後は、お腹を満たす為に「かねよ食堂」へ。


車での移動だったのですが…。

えーっと、ここ本当に入って行っていいの?
というか、そもそも車でこの先に入って行けるの?
というような場所を通って到着。




平日の昼間にも関わらず、あっという間に満席。

雑誌の取材も来ていた。

入口にこのお店の看板犬?がゴロリ。



挨拶をかわしてナデナデ。

友人は「そこまで大きいとやっぱり怖い~!」。

うん、確かにデカかった。
鳴き声も「バウ!バウ!!」だったし(笑)。


メニューが色々あって迷ったけど、鮪を使ったランチをオーダー。
野菜もたっぷりのサラダ感覚。




鮪と言えば、
刺身→わさび醤油→白いご飯→最高!のパターンでしたが。

グレープフルーツを使ったバターソースと
相性がこんなにいいなんて~と驚きの美味しさ。

食後には、アイス。



友人の提案で外の席に移って海を眺めながらいただきました。

本当に目の前、すぐそこが海。



お天気も良くて清々しかったー。

色々と計画をしてくれた友人に感謝!
ありがとう。



横須賀美術館&かねよ食堂①

2018年09月27日 | お出かけ
先日、友人に誘われて横須賀美術館に足を運んだ。

2015年に25歳という若さで早世した中園孔二さんの個展
「外縁ー見てみたかった景色」を見る為に。







若くして非凡な才能を発揮し、
東京藝術大学在学中より活躍していた中園孔二(1989〜2015)。
中園は型にはまらない奔放なイメージを次々に立ち上げる気鋭の画家として、
25年という短い生涯を終えた後も、
「Japanorama」(ポンピドゥー・センター・メッス、2017)、
「第7回モスクワ・ビエンナーレ」(国立トレチャコフ美術館、2017)など、
世界的に重要な展覧会への出品が続き、多くの人々にインパクトを与え続けている。

(美術手帖から抜粋)


強烈なインパクトのある絵だった。




「時間が止まっている」という印象を受けた。

そして、止まっている時間の中にご本人も永遠に埋もれてしまった…。

そんな感じがした。


「生きたい」という想いと「死にたい」という想いが
拮抗しているような作品が多かったように思える。

奇妙なんだけど、狂気のわずか手間にいる時が
彼にとっての心の平安だったのかもしれない…と感じた。

フッと来たのが。
最後は、その狂気の中に何かを見つけて逝ってしまったんだなぁと。



中園孔二さんと対照的だと感じたのが、2013年に見た牛尾武さんの日本画。
(2012年に虚血性心不全のため57歳で死去)

あの時は、絵から押し寄せてくる波のようなエネルギーを受けて
身体も小刻みに震えて、涙が溢れて嗚咽に。

と言っても、激しく強いものではなく、
切ないぐらいの優しさと哀しさのようなものを全身で感じたことを思い出した。

亡くなられた年に描かれた絵は、まるで牛尾さんの命が、
亡くなられてもなお…その絵の中で優しく息づいているように感じられた。

はかなさと強さ。

作品から感じられるものが年代によって変化して、
年を追うごとに…まるで悟りを開かれた方のような不思議な静けさと、
その静けさの中にあっても動き続け…抗うことの出来ない
大きな流れも同時に表現しているような、そんな感覚だった。


何かに抵抗し続けた方が、あきらめの中に見つけた心の平安。


絵は、作者が亡くなった後も饒舌に語るものだなぁと感じた。


さて。
美術館を出て、次に向かった先は「かねよ食堂」。

併設されているレストランも雰囲気が良くて、
前回はそこを利用したが、
(この日、美術館はガラガラなのにレストランは満席)
今回は違う場所へと友人が連れて行ってくれた。


それにしても。
「かねよ食堂」って、ザ・昭和な名前だわ~。
どんなところだろ。
海の家みたいな感じと聞いていたけど…。

(続く)