魂のロードマップはあなたの中にあります

本当は毎日生まれ変わっているのが私たち
いつだって限りない可能性の光が満ち溢れている

小笠原伯爵邸にて②

2017年07月19日 | お出かけ
いよいよ、お食事の始まりです。

それぞれお席は決まっていて、ネームプレートが置いてありました。

私の目の前は男性だったのですが、その方をよく知る別の方から
「今日はラッキーですよ!良かったですね~彼の前で」と声をかけられ、何だろうと思っていたのですが。

銀座の有名店に長年いらっしゃった後、独立されてご自分のお店を持たれた「お酒と食」のプロでした。

本当に知識が豊富で、お話しが面白いー!
お酒が飲めない私でも、つい引き込まれてしまうお話が次々と出てきて、
まわりの皆さんも食い入るように聞き入っていらっしゃいました。

例えば、味を感じるセンサーは人によって「30」から「800」の開きがあるとか。
その数値に関連する色々な話は、もっともっと…聞きたくなりました。

お酒にまつわる表に出ないこんな事やあんな事、知ると知らないでは大違い!!とびっくりすることも多く、
いかに、私たちがマスコミやCMの情報を鵜呑みにしているか…ある意味怖い…と思いました。

海外経験も多い一方で和の文化にもとてもお詳しく、
質問して答えが出ないことはないのでは?と思うぐらい博識で確かに、ラッキーな席!

「ソフトドリンクもありますし、何なら持ち込みもOKですよ」と、今度お店に伺う約束を。
帰りも途中まで電車でご一緒させていただき、楽しかったー。
ぜひ、友人Sちゃんと行こう。また、クライアント様のHさんもお連れしよう❤


さて、お料理です。

とうもろこしのスープ フォアグラ ピキージョピーマンのアイスクリーム最中。
スープが濃厚で美味しかった~。



グリーンガスパチョ ホタテ アルガンオイル レモンのアクセント
まず、この状態で出されて。



夏らしいガスパチョが注がれます!
さっぱりしていますが、野菜の甘味も際立って、これまた美味しい。



シガーラのアロスカルドソ バジリコと紫蘇の香り



パパダをまとった真ごち 花ズッキーニと粒マスタード
お魚がプリップリで、思わず顔がゆるみます。



イベリコプルマの備長炭焼き ロメスコのボンボン ミニしろ菜 アモンティリャードソース
これ、ものすごく美味しくて、感動しました(笑)



スイカのスープ ほうれん草のジュレ
グラスの縁にお塩がついているので、まずはそのまま口をつけて飲みます。
そして、スプーンでジュレをいただきますが、アクセントにチョコレートが🎵
初めていただくお料理。発想が面白く、夏ならではの素晴らしいお味でした。



エキゾチックフルーツのテクスチャー バナナ・シナモンのシガレット 花の香り
こちらのデザート。味のハーモニーがたまりませんでした!



ちなみに、メニューも見ても何が出てくるのかわからなかったのですが、
博識の男性がすべて丁寧に解説をしてくださったので、皆で「なるほど~」。

そして、食後の珈琲をいただきながら、お待ちかねのファッションとジュエリーのレクチャー✨




20世紀初頭の英国貴族のファッション&ジュエリーについて、
スライドも使用しながら歴史的背景もあわせてお話しを伺い、思わずタイムトリップ。

また、貴重で美しいお品もいくつか拝見させていただき、さらに深い学びをさせていただきました。

ジュエリーと一口に言っても、自分を飾る為だけでなく、たくさんの想いに彩られ、
また、持ち主と一緒に人生を紡ぎながら歴史を刻んでいく…そんな愛しい存在なのかなぁと。


本当に楽しく、贅沢な1日でした。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

さくらさん、いつもありがとう💕



お酒は飲めないけど、素敵なお店に伺える機会もできましたし、またワクワクが広がります✨

小笠原伯爵邸にて①

2017年07月19日 | お出かけ
今日は、こちらに伺いました。

東京都選定歴史的建造物でもある小笠原伯爵邸

この伯爵邸で、美味しいお食事をいただきながら、ファッションとジュエリーについてのランチセミナー♬

お食事は、スペイン料理。

ミシュランの星を連続10年獲得しているお料理は、
スパニッシュの概念を覆す繊細でありながらスペインを彷彿とさせる素材選び。
お味も折り紙付き…と聞いていたので、とっても楽しみでした。


駅から徒歩1分。



玄関の佇まいだけで、ワクワク。



こちらでお待ちください、と通されたお部屋も落ち着いた雰囲気でホッとします。



セミナーの前に、館内ツアーということで、係の方の案内で移動!



異国情緒あふれたお部屋。

  

明るくゆったりとしたお部屋。美しいシャンデリアが綺麗。
ピアノも置いてありました。弾いてみたい~🎵

  

壁の小さな灯り、大きな鏡。

  

窓のステンドグラスは、とても貴重なものだそうです。



パティオ。

    


春先には壁一面のモッコウバラが咲き、とても美しい風景を愛でることが出来るそうです。
また、伯爵自らがおつくりになったという「乙女の祈り」という噴水が。

  

屋上へ。
当初の敷地は広大で、この屋上から富士山を眺めることが出来たそうです。



  

屋上から下を眺めると。



存在感のある、樹齢500年のオリーブ。



ふと、横を見ると、壁の細工が目に入り…素敵で思わずパチリ。



さて、今度は2階です。
昔、女中頭のお部屋だったそうで、その当時は畳だったとか。
皆、住みたい~と思わず口にしていました(笑)



  

小さなお部屋も、それぞれに素敵。灯りがとても美しいです。

  

2階から1階に移動する際に、壁の灯りもパチリ。
お気づきだと思いますが、私…「灯り好き」。
灯りによって出来る影が様々な景色を織りなし、その違いが楽しくてたまりません!



最後は、お化粧室。ここも、可愛らしくて素敵でした♥

  

さて、お次はお料理です。

続く…。

和のアフタヌーンティー・七夕の節句

2017年07月08日 | お出かけ
本日は、和のアフタヌーンティーを楽しんできました。

西洋アンティークの「洋」と、茶道の「和」の融合。
テーマは「七夕の節句」。

前回は「端午の節句」でしたが、今回も趣向を凝らした演出が次々と🎵
最初から最後まで興奮(笑)しっぱなしでした。


まずは、座学。

歴史的な背景や、意味や云われ。意外と知らないことが多くてびっくり。
それらを紐解いていくと、先人たちの息吹が感じられて、
四季折々の行事を大切にしていきたい…とあらためて思います。

また、今も宮中や京都・冷泉家で行われている方法などをお聞きしたり、
その様子の雅やかな写真を拝見させていただき、皆でため息~。


写真は、先生が築地からわざわざ今日の為に取り寄せてくださった「梶の葉」。
七夕とは深い縁があるということも初めて知りました。




この「梶の葉」。本日のしつらえのポイントにもなっています。
美しいラリックの水盤と、背景となるテーブルには小さな星がちりばめてあって歓声が!
なぜ、水に浮かべているのか?その意味は?これも知ると雅な世界が広がり、気分は平安貴族(笑)。





さて。

今日の掛物は、大徳寺末寺・芳徳禅寺・橋本紹尚筆「清流無間断」。




ウエルカムドリンクは、ハーブドリンク(エルダーフラワー)。サン・ルイの繊細なグラスで。
日本ではバカラのほうが知名度が高くて有名ですが、格はサン・ルイのほうが上だそうです。




次に登場したのは、押し寿司風にアレンジされたティーフード。
細工が綺麗な銀のトレーに乗った様子は、まさに和と洋の融合。組み合わせの妙。




バカラのお皿でいただきました。
使われている食材は、奥が白米&古代米、ズッキーニ、アボガド、オリーブなど。
手前は、オレンジ、ドライトマト、セロリ、木綿豆腐。ガーリックが香りづけに…食欲をそそります。




そして、バカラの「ミケランジェロ」のグラスに入ったそうめん。
ステムのないタイプで、今はもう作られていない貴重なグラスです。




「星」が入っていて可愛らしい。



これに、まるで小さなスイカのようなものをのせて、混ぜていただきます。
これ、明太子なんです!黒いものはゴマ。




お待ちかねの主菓子。京都からお取り寄せの「天の川」。
こちらの器もバカラの「ミケランジェロ」。あしらいの緑が調和して綺麗~。



この時期だけいただける目にも美しいお菓子。




干菓子、3種。




お抹茶は、冷水点て。お水でも美味しく点てることが出来る抹茶を使用。
先生が、あらかじめ色々試して用意してくださった2種をいただきました。




まず、お棗に見立てたバカラの美しい器に入った「涼風」。




よく見ると、菊のご紋が入っているんです!
この花びらの数を見るとわかる…あんなこと、こんなことも教えていただきました。




お茶碗は、夏らしく平茶碗。露草に蛍。




冷水は、薔薇のつまみが素敵な銀のポットに入って登場。




お抹茶、もう一種。
イギリスのアンティークのガラスの器に入っているのが「涼雲」。
先にいただいた「涼風」よりサラサラと細かく、お茶杓だとすくいにくので、あえてスプーンで…とのご配慮。



お茶碗は、フランス、アール・ヌーヴォーのガラス工芸家「ドーム」の作品✨
本当に綺麗で素晴らしい!形が、まるで楽茶碗のようですね、と先生と盛り上がりました。



このような、美しい作品で美味しい抹茶をいただけるなんて、最高ーーー!
嬉しくてドキドキしちゃいました。




ちなみに、これもドームの作品。現代にはない繊細な美しさでした。
お会では使わなかったのですが、特別に見せていただきました。サインが入っています。




今回いただいたお抹茶のお詰めは別々のところでしたが、
どちらもサッパリとしたお味で夏の時期にはピッタリ。


最後、「特別に手に入ったので…」と出してくださったのが「レース羹」。綺麗♬





見た目の涼やかさ、爽やかな酸味とほのかな甘味で「美味しい~♡」。




前回の「端午の節句」に続き、本当に素晴らしく贅沢な時間を過ごすことが出来ました。

ご一緒させていただいた皆様。
そして、先生、ご準備をしてくださった方々、ありがとうございました💕

次回の菊の節句も、今から楽しみ✨

和のアフタヌーンティー・端午の節句

2017年05月14日 | お出かけ
本日は、趣向を凝らした和のアフタヌーンティーを楽しんできました🎵


西洋アンティークの洋と茶道の和をミックスさせた立礼式。


テーマは「端午の節句」。


花器として使用されているのは「ラリック」。
細工が美しく、また和花ともしっくりなじんで素敵…。

鯉の姿が力強い飾り皿は螺鈿が美しい。
鯉が滝を昇ると竜に変わると言われているそうで、おめでたい絵柄だそう。
少し仄暗い場所で見たほうが、この美しさが際立つとのこと…。


 


堂々した姿が美しい兜は歴史のあるもの。

掛物は、前大徳・足立泰道筆「青山緑水」。


 


最初に出てきたのが、繊細な「サン・ルイ」のグラスに入った「冬瓜のスープ」。
まだ柔らかい摘みたての山椒の芽がアクセント。
あご出汁がきいた冬瓜のなめらかな味と舌触り、それにピリリとした山椒が合う!




次は、涼し気な「バカラ」のお皿に、しめ鯖と焼きなすのテリーヌ仕立て。




美しい「スポード」には、二色のライス。
イカスミで味付けされたものには赤胡椒がアクセント。
ビーツ(だったかな?)で味付けされたものには、オリーブが。




数百年前のアンティークで、縁の金の厚みと美しさが素晴らしく…みんなでため息。





そして、いよいよお菓子(^^♪

「紫野和久傳」の「西湖」。好きな方、多いですよね。
純銀とガラスの組み合わせが美しいフランス「クリッシー」の器に✨



クリッシーは、器というより芸術品といった素晴らしい作品が多いそうで、
今回のものも本当に美しくウットリしてしまいます。なかなかお目にかかれない逸品だそう。




もう一種類の器(ごめんなさい、どちらのものか忘れてしまいました)。
鳳凰が描かれています。

  


アールデコの銀皿には干菓子2種。「末富」の「京ふうせん」。「鶴屋吉信」の「あやめ」。




お抹茶は「山本山」の「瑞雲」。
山本山と言えば、海苔のイメージが強かったのですが、実は美味しいお茶も提供されているそうです。
社長のお茶へのこだわりが強く、ご自身が毎朝お薄を召し上がっているそうです。


先生のお手にあるお棗に見立てた器は「マイセン」。
お盆は純銀製。




こちらもお棗として登場。綺麗で可愛らしい。
やはり年代の古いもので、ガラスですがオパール加工がされているそうで柔らかな光沢があります。




お湯も銀のポットで。

フランスのポット。可愛らしい!!



本当に美しくて、惚れ惚れ♡ 欲しい~✨




こちらは、イギリスのポット。また雰囲気が違います。






お茶碗は、こちらでした。
一緒に参加された方達とペアになって、お相手の方に一服点てて差し上げて、
その後、それぞれ自分でも点てていただきました。




正式なお茶会のお席もまた、身も心も引き締まり良いものですが、
今回のような洋の器を見立てたお茶会も楽しい~♬

参加された皆様ともお話しがはずみ、和やかな雰囲気で楽しいひと時を過ごすことが出来ました(*^_^*)

お出かけ♡

2017年03月25日 | お出かけ
今日は、朝から少し冷たい風が吹いていましたが、防寒対策をしっかりして出かけてきました。


会社帰りに目にして、通りがかりに見て、買った本を読んで、以前から気になって…。


行ってみたい。見てみたい。食べてみたい。
そんなことを叶える1日にしたかったんです(^^♪


電車には乗りますが、近いところに素敵な場所(お店)が🎵

初めて伺ったのですが、スタッフの方とのお喋りが楽しくて、
美味しい珈琲とお菓子をいただきながら、ずいぶん長居をしてしまいました。
お互いにびっくりしたのが、そのスタッフの方と私の誕生日が一緒!

顧客の方のみに送っているという割引優待券のついた美しい葉書を、早速いただきました💕






次に向かった先は。





苺の美味しい季節ですよね~。
アップル&レモンのハーブティーも。
蜂蜜を入れて飲むと、ほのかな甘みで美味しい。ホッとします。




そして、最後。
ミルフィーユとんかつ!(夫が夜出かけていないので、私一人の夕食)
これは、写真なし(笑)。美味しくいただきました。


私の、
行ってみたい、見てみたい、食べてみたい、が叶った…そんな1日でした(*^_^*)