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覚書~私は「からっぽ」であり私は「すべて」だった~

2020年08月16日 | スピリチュアル
子供の頃。
「それ」は、ごく自然に体験していたことだった。
 
 
家の裏のお寺さんが、私にとっての遊び場。
お気に入りの樹に腰かけて過ごす時間が何よりも好き。
 
 
樹に触れていると
次第に私との境界線がなくなった。
 
 
まわりにとけてひろがり
私は吹く風でもあり、揺れる樹々の葉でもあった。
 
 
私はあたり一面に満ち満ちていた。
 
 
また、小学校のお御堂で過ごす時間も大好きだった。
いつも讃美歌の中に、吸い込まれていくようだった。
 
 
私は優しく響く音であり、安らかな光りでもあった。

 
すべての境界線はなくなり…
私はどこまでもひろがり続けた。
 
 
時間の中にとけていき、私はいなくなった。
 
 
私は識っていた。
 
 
私は「からっぽ」であり
私は「すべて」だった。