毎回泣いています

人生って、ホント何が起きるか…わからないなぁと思う。
わずか数ヶ月前には、こんな風に自分が勉強しているなんて思いもしなかった。
まるで、学生時代に戻ったみたい。

講義のある日は、10時から17時まで資料やスライドを見ながら、先生の話を聞く。
必要なエッセンスが濃縮された内容で毎回毎回本当に濃い。

講師のほとんどは大学教授。
日本のみならず、イギリスやドイツ、アメリカなど諸外国でも学ばれたその経緯経歴を伺うのも面白い。

そして、講義のある日は毎回泣いている私。
と言っても全科目ではなく、自分の予想を裏切る形で涙がボロボロ。


先日は、某大学の法学部教授の講義で
「個人の尊重、個人の尊厳、そしてリベラリズム」という内容を受けた時。

受ける前は「難しそう…」という印象しかなかったけど。

・・・泣いた。

社会における人間の本質について、裁判の判例などもまじえて教授が話してくださる内容が心に響いて涙がこぼれた。


また、昨年読んだ本が良くてFacebookやブログでもシェアしたが、
著者でいらっしゃる先生の講義を受ける機会にも恵まれた。

数々の失敗談も話してくださり、
自分が「メサイアコンプレックス」に陥っていたと気づいたことなど、

現場のリアルな状況を通して伝えたいことが響いてきて…泣いた。


一方、とにかく聴いていて面白い講義もある。

例えば「脳とこころ」。
もう少し詳しく言うと、「感性」と「個性」を心・脳の働きから考えるというテーマ。

これなどは、実際に私達にもいくつか問題が出され、それに回答する過程もあり緊張感も味わえた。

幼少期における学びがその後の過程にどのように影響を及ぼすかという興味深い話もあり、
小さなお子さんがいる方は特に知っておかれるといい！と感じる内容でもあった。


課題図書に加えて、必要だと感じるものが人や情報を介して面白いぐらいに集まってくる。

「目覚め」という観点から見ても、新たな発見が続いている。

明後日の講義も楽しみ(*^_^*)