平日は家と職場との往復で、なかなかお店をのぞく時間がないので、休日に出かけたときは
あちこち立ち寄って(気力&体力があれば…だけど 笑)雑貨や洋服を見たり、買い物やお茶を
楽しんだりしている。
先日は、二子玉川へ。
秋冬ものの洋服が欲しくて見てまわった。
とにかく着てみないことには、とあれこれ試着をさせてもらったが、ことごとく似合わない…。
お店の方にはあらかじめ、着ていく場所(用途)、好みの形や色、合わせる靴(その日に履いていることが多いんだけど)を伝える。
色や生地、形が好みでも、身幅(サイズ)があきらかに大きい。
逆にサイズは合っても、あまりテンションが上がらず…どうしても欲しい!と気持ちが動かない。
流行なんですよ~と言われても、好きじゃない。
わ!素敵~と思って、いそいそと試着室で袖を通してみたところ…自分の姿を見てガックリ。
お店の方の前に出ることすらやめて、洋服をお返しすることも。
20代、30代、そして40代と年を重ねるごとに確実に似合うものの範囲が狭くなってきている。
洋服を着た時に出る「顔」や「手足」だけじゃなく、隠れて見えない部分も含めて「皮膚」がもっている
「年齢」が見た目全体のバランスに多いに作用しているような気がする。
いくら昔から体重は変わりませんと言っても、体型は変わっているし、筋肉がなくなったぶん脂肪が増え、タルミもあちこちに出現。
若いときは何を着ても似合うのは本当だと思う。
その一方で、若いときには似合わないものがあるのも事実だと思う。
私とほぼ体型が同じ母が着ていたスーツやワンピース、コートなどは、美しい色で手触りも良く、
程よい厚みのある生地が多かった(よく触って怒られました)。
母の好みで、エレガントな雰囲気漂うものが多いのも印象的だった。
20代の私が着ても「借り物」にしか見えなかったし、大人の女性が着る洋服に憧れた。
今回、色々と試着をさせてもらったけど、無地でツルンとした薄手の生地が一番いけなかった(笑)
綺麗なAラインで色も好みのキャメルだったけど、今年の流行らしく首元が詰まっていて、まるでテルテル坊主。あぁ…と自分で見ても「イタかった」。
秋冬に多いシックなグレーもやっぱり顔色がものすごく悪く見えた。
どれもこれも素敵な洋服ばかりだったが、残念ながら私には似合わなかった…。
試着って、もちろん似合うものを見つけるためにというのもあるけど、試着することによって「似合わない」ものもハッキリわかるので、億劫がらずにするのって大事ですね!
テンションが上がって、その洋服を着ていると気分が良くなるもの…。
そんな出逢いを楽しみに試着を続けます♪
ちなみに、今一番のお気に入りは。プレゼントしていただいた、このワンピース。
一度、ブログに写真をアップしましたが、再度。
リントン社のファンシーツイードを使用した華やかなもの。
残業続きで疲れていても顔色が良く見えて、何より着ていて気分がいい~!
身体をしめつけないデザインだから、長時間着ていても疲れないし。
色々な方に「似合う」と言っていただけるのもさらに嬉しい♪