市川海老蔵「古典への誘い」で
仙台サンプラザに出かけて来ました。
海老蔵さんがチョイスした古典芸能を見せるショーでした。
歌舞伎かと思いチケットを購入しましたが
何とも素敵な時間でした。
「華道」池坊の次期家元の池坊由紀さん(字が間違っていたらごめんなさい)
の活け込みを舞台で拝見。
東日本大震災の献華(けんげ)という事でしたが
華道の次期家元のお点前を拝見できるのは珍しい事で
とても見ごたえがありました。
これが作品。
活け込みのあとに「海老蔵」さんがスーツで登場して
華道のこと、池坊の歴史、献華について、家元の話など
色んな事を紹介して
池坊由紀さんとトーク。
その後、演目の説明やら時代背景やら出演者やら
パンフレットさながらの詳細な説明が楽しく
さすが、プロフェッショナルなトークでビックリです。
ただの御曹司ではありませんでしたね。
演目は「お能」「狂言」「歌舞伎」と古典芸能が堪能できました。
テーマは歌舞伎の「連獅子」
狂言もお能も連獅子の元になったお話で
獅子の親が子獅子を谷に落とす・・を
能・狂言・歌舞伎と同じテーマで続きました。
まあ、見ごたえのある舞台でした。
次回を楽しみにしたいものです。