眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

W杯所感2

2014-06-26 | スポーツ
終わってしまいましたね。
結局、FIFA順位のままの結果になりました。

予選突破の可能性は十分ありました。
もう一つ何かが足りなかっただけですが、それを次回埋められるか、
そこに行くまで、アジア予選を突破しなければなりません。
また、最初からですね。

今回のチームは力があると言われて、相手チームから警戒され、
研究されていました。
日本に合わせ、気候に合わせた戦術を取っていたのですが、
日本は、あくまでこだわった戦術で戦っていきました。
それでは、やはりワールドカップでは勝ち抜けない。

イングランドもスペインでさえも、予選敗退する厳しい場です。
まだまだ、力が及ばないのは当然ですね。
一番戦犯扱いされているのが、ザック監督ですが、
確かに迷いまくっていましたね。

コートジボワール戦で、大久保を出すか出さないか迷っているうちに
逆転され、後手後手に回りました。
後半、長谷部だけを代えたのですが、結果として必要でない交代で、
ばてていた香川を、動ける選手に代えて欲しかったですね。

本当にちぐはぐな采配でしたが、あれほど動揺した姿を見て、
親近感がわきました。
おそらく、短期決戦は苦手だったのでしょう。

それと、日本選手もまだまだでした。
予選では、バリエーションある戦術をザックは試したけれども、機能しなかった。
そのへんが、今の限界ですね。

あまり批判されていませんが、選手の中で敗退の責任が大きいのは、
大久保です。
特に、ギリシャ戦での決められなかったのは、非常に大きな失敗でした。
もちろん、懸命に戦っていましたが、結果からすれば、一番大きいですね。
直前に選出されて、気負いすぎましたか。

香川、本田は、今年に入って調子を落としていましたから、
そのままの活躍でした。
特に香川は、長谷部のように、前半だけで使うべきでした。
長友、内田は、動けていましたが、やはりチームが違うので、
もどかしかったようです。
使わなかった選手も多く、もったいなかったですけどね、

予選リーグを落としたのは残念ですが、ワールドカップを勝ち抜くのには、
何が求められるか、それがわかってきたような気がします。
そのために、アジア予選を勝ち抜かなくてはいけませんが、
ザックジャパンのようには、すんなりとはいかないでしょうね。
早めに決めたおかげで準備期間があったのですが、それがむしろ
悪い方向に行ってしまったのが残念でした。







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