もう10日も前のことになりますが、三岸節子記念美術館で行われた 「 特別展 三岸黄太郎展 ふたりのミギシコウタロウと節子と 」 の開会式。
ひな壇の右手には、にこやかな表情をして赤いバラを胸に付けたノーネクタイの紳士が座っています。
うん、誰だろうと思っていると、くだんの紳士の挨拶の番です。
紳士の名前は、三岸太郎さん。
そうです、三岸節子さんのお孫さんであり、三岸黄太郎さんのご子息なんです。
さすが、芸術家の血の流れを継いだ紳士。
そのお話ぶりは、一つの世界を作り、聞く人を全て引き込んでくれます。
太郎さんがお話するには、父君の黄太郎さんの名前は、役所に届けがされていなかったとか。
黄太郎さんの両親である、好太郎さんと節子さんが忘れていたというんですよね。
小さい頃から、黄太郎さんは 「 巴里ちゃん 」 と呼ばれていたとか。
ぅぅ~~ん、でも生きてく途中で、お役所相手になにか手続きをしたんでしょうが、どうやってしたのかな。
さて、続く内覧会で、黄太郎さんの絵を中心に、好太郎さんと節子さんの絵を鑑賞しました。
黄太郎さんの絵を制作年代順に見ると、画家の成長のあとが、急激なカーブを描いてるように感じられて面白いものです。
その時その時に、何か画家の心に衝撃を与えるものがあったのでしょうね。
母君の節子さんに比べて、抑えた情熱が印象的でした。
( 「 特別展 三岸黄太郎展 ふたりのミギシコウタロウと節子と 」 は、6月24日(日)まで一宮市三岸節子記念美術館で開催されています )
ひな壇の右手には、にこやかな表情をして赤いバラを胸に付けたノーネクタイの紳士が座っています。
うん、誰だろうと思っていると、くだんの紳士の挨拶の番です。
紳士の名前は、三岸太郎さん。
そうです、三岸節子さんのお孫さんであり、三岸黄太郎さんのご子息なんです。
さすが、芸術家の血の流れを継いだ紳士。
そのお話ぶりは、一つの世界を作り、聞く人を全て引き込んでくれます。
太郎さんがお話するには、父君の黄太郎さんの名前は、役所に届けがされていなかったとか。
黄太郎さんの両親である、好太郎さんと節子さんが忘れていたというんですよね。
小さい頃から、黄太郎さんは 「 巴里ちゃん 」 と呼ばれていたとか。
ぅぅ~~ん、でも生きてく途中で、お役所相手になにか手続きをしたんでしょうが、どうやってしたのかな。
さて、続く内覧会で、黄太郎さんの絵を中心に、好太郎さんと節子さんの絵を鑑賞しました。
黄太郎さんの絵を制作年代順に見ると、画家の成長のあとが、急激なカーブを描いてるように感じられて面白いものです。
その時その時に、何か画家の心に衝撃を与えるものがあったのでしょうね。
母君の節子さんに比べて、抑えた情熱が印象的でした。
( 「 特別展 三岸黄太郎展 ふたりのミギシコウタロウと節子と 」 は、6月24日(日)まで一宮市三岸節子記念美術館で開催されています )
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