先日トンボの図鑑を載せたので今回は蝶の図鑑など。好きな蝶なのでついつい買ってしまって並べてみたらテーブルが一杯。これでもだいぶ処分しているはずなのだが・・・
まず、一番よく使っているのは 誠文堂新光社 フィールドガイド 日本のチョウ。撮影旅行には持ち歩いている。
2019年に改訂版が出たので買い直した。
浅間山系に高山蝶の撮影に行くことが多かったので 信濃毎日新聞社の 信州の蝶 は愛用していた。本当は改定版が出て欲しい本だが購入層が限られるので難しいかな?
これ以外にも地域限定の蝶の図鑑はいくつも出ているが手元に残っているものは以下。定年後に撮影旅行に行こうと思っていくつも買い求めたがいずれも情報が古いのであまり役に立たず購入まで至らなかったものが多い・・・石川県から上京して居ついてしまったので地元の情報が無く、本なども参考にしていたが、現役時代はやはり時間がなかなか取れず思う様に撮影に出掛けられなかった。
蝶やとしては持っていないと・・ということで 2006年学研発行の 日本産蝶類標準図鑑。個体変異など紛らわしい時などに利用していた。分布や食性などについても利用していた大事な本。
隣の1997年東海大学出版会発行の 日本産蝶類幼虫・成虫図鑑Ⅱ シジミチョウ科 も、ゼフィルス大好き人間としては必需品。
次の本は昭和47年に購入した保育社の図鑑2冊。右の原色日本蝶類図鑑は昭和29年に初版が出たもので学生時代には大変お世話になった愛用図鑑。(沖縄変換前は日本産蝶類も180種くらいだったと思うが、沖縄返還で240種ほどに増えて、いつか撮影に行きたいと思っていた。高校時代は地元中心に120種以上は採集していたと思う。定年後にようやく念願の石垣島中心に撮影に行くことができた)。図鑑の方は、社会人になって写真撮影を始めてすぐに買い直したもの。実は初版に近い横山さんの名文の本を持っていたはずなのだが・・見つからず。
生態図鑑の方もトンボと蝶とカミキリ編が出て3冊とも購入している。今となっては生態写真の印刷も画質も悪いが、生態写真が少なかった時代で自分にはかなり刺激になった。
次の本は私の大好きな日本産ゼフィルス全25種を撮影した素晴らしい本。何度も眺めていつか自分も撮影したいと刺激された本。1998年株式会社クレオ発行の ゼフィルスの森 。蝶大好きな方に何冊か購入してプレゼントした覚えがある。
もう一つは 昭和60年保育社発行の 日本の高山蝶 。絶版になっていたので古書店から購入。会社時代の同僚の渡辺さんの弟さん(康之さん)が撮影された大作。数年前にブータンシボリアゲハの再発見の番組でも拝見し、後日、国王から東大に寄贈された標本を見に行きました。
撮影に行けない時に眺めている図鑑以外の本もたくさんあるが・・・大半は処分してしまった。早く普通に撮影に行ける日が来ることを願って体力維持に努めようと思っている日々です。当分自粛生活です・・・