お粥の日々。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　疲れが出て免疫力が下がっていたのか、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テイクアウトのピザがわたしの胃腸に合わなかったようで

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　寝込んでいました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほんの数日なのに体重もみるみる減り、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　体力もガタ落ち。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日はお粥を作って（塩昆布とたまごも入れて）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　梅干しをのせて食べたのだけど

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　涙が出るくらいおいしくて。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少し食べられるようになると、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動けるようにもなり、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　動けるようになると、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また「食欲」も出てきて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少しずつ少しずつ元気になっている感じで、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間の「自然治癒能力」ってすごいなあと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つくづく思うのでした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんな最中、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あまりにも衝撃的な映像と共に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本のニュースが飛び込んで来て

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きなショックを受けました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつどこで何があるかわからないものだと

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頭ではわかっているつもりでも

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　突然こんな現実を突きつけられると

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱりほんとうはわかっていないということがわかります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界各地で戦争やいろいろなことがありながら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今の時点でかろうじて難を逃れて自分が生きていられるのは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奇跡のようなものです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どんどん時間が流れ過ぎ去って行く中、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今こうして生きてこの文章を書いていられることは

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当たり前のことじゃない。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人間（わたし）はすぐに忘れてしまう生きものなので

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何かが起こっては思い出し、忘れ、また思い出し、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その繰り返しなのだろうと思います。