写真の右側がCadburyのチョコレート。
22歳の春に、短大のときの友人に会いにロンドンに行った際、
「すっごく美味しいよ」と食べさせてもらったのが最初だと思う。
ロンドンでは、たった1週間の滞在中に大英博物館行ったり、
フリーマーケットぶらぶら歩いたり、
パットメセニーのコンサート行ったり、
人生最初で最後?のディスコにも行ったり(ちょっと怖かった)、
列車に揺られてリバプールまで行ってビートルズ博物館観て、
ペニーレーンやストロベリーフィールドにも行ったっけ。
海外旅行が初めてで何もわからないまま、新聞を見て旅行を申し込んだら
途中香港やインドのニューデリーやサウジアラビアのどっかやイタリアのローマにストップして
ものすごーく時間がかかった。
疲れたのか疲れなかったのかも覚えてない(笑)
サッカーの試合会場近くのマクドナルド。
小さな田舎町なのに店内がすごくオシャレな感じ。
アメリカのマクドナルドハンバーガーはあんまり美味しくないけど、
アップルパイやシナモンなんとかやシェイクは美味しい。
コーナーには深く腰掛けられるレザーチェアなんかもあってなかなかいい。
写真はストロベリーシェイク。
猛暑日の今日、
末息子の夏の最後のサッカートーナメントの準決勝と決勝の2試合があり、
北に車で1時間ほどの米軍基地近くの小さな町に行き、
2試合の間に時間が空いたので、入場無料の航空宇宙博物館へと足を運んだ。
写真は中に入ってすぐのライト兄弟の飛行機の模型だが、
膨大な数の戦闘機やらヘリやらB29やらが展示されてる中を歩いてると
ちょっと重い気分になってくる。
館内のビデオ映像で朝鮮戦争のことをやっていたけど、
ひとりひとりの尊い命が数字で表されているのを見るのはなんだか虚しく悲しかった。
日本選手団が出て来た時、思わず立ち上がって声援!!!(笑)
アメリカのユニフォームはラルフローレンのデザインだけど、
Made In China だいうことで大騒ぎになり、
ローレンさんが次は必ず Made In USA になりますと宣言して一件落着したとか。
ポールマッカートニーはやはり年なのか声に張りがなかったけど、
それでもやっぱりポールはポールで「ヘイジュード」を一緒に歌って感激。
髪の毛がサラサラだったなー ( つけ毛かしら)
エリザベス女王は流石に貫禄があった。
ヘリコプターから飛び降りたかのような演出が面白くて、
天皇陛下だったらとんでもないことかもしれないなあと思ったり。
コマーシャルが多過ぎてライブじゃなかったことはイマイチイマニイマサンだったけど、
エキサイティングなオープニングセレモニーだった。
どうしてこんなに文章が上手なのか感心してしまう。
洞察力とユーモアのセンスは並外れている。
「父の詫び状」では、生死を彷徨う東京大空襲のとき、
最後の昼餐にと家族でさつまいもの天ぷらを食べたことさえユーモアを交えて書いてるのだけど、
でもやっぱり泣けてしまう。
わたしの知らない頃のリアルな昭和が頭の中で映像化されて胸に迫ってくる。
向田さんは飛行機が大嫌いだったのに、
台湾の飛行機事故で51歳の若さで亡くなってしまった。
もし、生還していたら、
そのときのことさえも向田さんはユーモアを交えて書いてしまうんだろう。
堂々と生きていた感じが、昭和の言葉で言えば、スカッとする。