娘が住むヴァージニア州に一週間ほど滞在して戻ってきた次の日の朝のこと。




これがTulip Tree の花。






夫が咳をし始めたと思ったら今度はわたしの悪寒、節々の痛みが始まり
熱っぽくなってきたので
むむむ、これはコロナ検査をしなければと早速検査をしたところ
二人とも陰性だった。
とは言え、二人ともコロナ禍では一度も病気をしなかったので
数年ぶりの「病」である。
二人ともほぼ同時に具合が悪くなり、時間が経つうちに症状も似てきて、
とにかく水分を摂ったり昼寝をして身体を休めることに専念した。
わたしの熱は午後には38度まで上がり
これはひどい風邪になるのかなあと思ってちょっと弱気になったけれど、
翌日、夫は少しの頭痛と咳、
わたしも少しの頭痛があったものの熱はすっかり下がり、
翌々日には二人ともほぼ完治してしまった。
風邪のようだったけれど、鼻水も出ないし、喉も痛くないし、
なんだか不思議で短い「病」だった。
さて、ヴァージニア州では娘のロースクールのレセプションや卒業式に参加し、
あとは娘の荷物をストレージに運ぶ引越し作業をしていたので
特に観光らしきことはしなかったけれど、
毎朝娘のアパートの近くの森に行って散歩するのが楽しみだった。
ヴァージニア州に来ると日本に来たみたいな錯覚になるのは
湿度が高いのと、どこを見ても木があり緑がいっぱいだからかもしれない。



ブナの木と、チューリップの形の花をつける「Tulip Tree」という木が多かったので
わたしは勝手に「Tulip Tree Forest」(チューリップの木の森)と名づけることにした(笑)

これがTulip Tree の花。
こんなふうに枝から花と葉っぱがまとまって上からポロンと落ちてくる。

そしてこれがTulip Tree。

葉っぱの先がアヒルのくちばしみたいになってるのがちょっと笑える。
ところ違えば鳥たちのさえずりも違って耳に心地よく、
湿った空気もほんとうに気持ちがいい。
森が好きだ(笑)
わたしはきっと森ガールなのだ(笑)
森おばさんでも森おばあさんでもいい(笑)
山の中で生まれたし、そういうことでしょうやっぱり(笑)
森にいるととても心が安まるし
おだやか〜な気持ちになれる。

森の入り口で見つけて四つ葉のクローバー。
小さい頃、見つけるのが得意だった。
娘も得意らしい(笑)

森の中の小さな図書館。そばにベンチがある。

ね、素敵な森でしょう。

ロースクール卒業式の日の娘の後ろ姿。
コロナ禍で3年間よく頑張ったね。
おめでとう!!!