あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

安倍内閣の支持率下げ止まる

2015年08月20日 00時22分42秒 | 政治(安倍政権)
【日経ビジネス】安倍内閣、支持率は持ちこたえる「チプラス現象」で30%割れ回避?
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/248790/081700009/

 別に全面的に同意できる記事ではないのだけど。むしろ 結構不愉快な気持ちになった記事だったのだけど。
 タイトルにある「安倍内閣の支持率が持ちこたえる理由」ってのが、実に妥当だと思ったので紹介しようと思う。

 この論調で解説するメディアを俺は初めて見たような気がする。

 ウチのブログではさんざんこの路線でエントリしているんだが…。

 たまにウチのブログにコメントしてくる、ハナっから罵倒したいだけの、「ぼくちゃん今頃気がついたのー?安倍ちゃん支持者ってバカばかりだね!」とか、マジでウチのエントリをロクに読んでない連中に、特に紹介してやりたい記事なのだ。

 つーかね、俺のどこが安倍支持者なのよ。脱力するわ。俺、もし東京都民でこの間の都知事選の投票権持ってたら、タイミング悪けりゃ断腸の思いで舛添に投票してたと思うぞ?舛添都知事とか最悪だと思うけど。選挙当時もそう思ってたけどな。でも、あの時舛添以外の誰に投票できたのよ。田母神氏?死に票だよ?それで保守層が舛添と田母神氏で股裂きになって順位を落としゃ、上がってくるのは細川護煕元総理か共産党の宇都宮健児だよ?

 上記記事タイトルが示す通りである。例え安倍内閣が嫌だったとしても、現状でいったい誰が、自民党以外の選択肢を選ぶんだ。

 さて。記事を紹介してみようかな。

より一層の我慢をギリシャ国民に強いる妥協をしたにもかかわらず、チプラス首相への支持は落ちていないのである。なぜだろうか。
 7月下旬の米紙ウォールストリートジャーナルに掲載された記事が、謎解きをしてくれる。理由は2つあるという。(中略)
 そしてもう一つは、自分たちの国を過去に長く支配したものの大きな経済危機を結局は招いてしまった旧2大政党や古い政治家の表舞台への復帰をギリシャ国民が望んでいないことである。(略)
 過去の政権の失政に対する反感や失望が国民の間にあまりにも強く根付いている場合には、たとえ現政権の指導者の行動が期待に反する結果を招いたとしても支持率はあまり落ちないことが、上記のギリシャの事例からうかがえる。

 これ、そのまんま日本の自民党と民主党に言える事だよね。
 誰が、韓国で土下座した総理を抱いていた民主党に政権を返したいのか。
 

 …誰が、東日本大震災を「東日本大人災」にしてしまった総理を抱いていた民主党に政権を返したいのか。
 

 いやまあ、日本の政治を長く支配したのは自民党であって、民主党ではないのだけどな。その政権交代した民主党が自民党より遥かに劣る政党だったが故に…。

 日本の野党は実務能力に欠ける。この事に、日本国民が普通に気がついてしまっただけなのだ。それが、安倍内閣の支持率が落ちない一番の原因。

 ただ、その事以外においては、この記事には同意しかねる。

ここで考えてみたいのが、日本の安倍内閣のケースである。安倍内閣は「株価連動型内閣」と長く呼ばれてきたが、実際には株価動向と支持率はこのところ連動しなくなっている。
 株高が続いても景気回復の実感がさっぱり出てこないことに多くの国民がすでに気付いているということもあるが、より大きな原因は、安全保障関連法案の衆院での強行採決と今国会で成立させることへの強いこだわりという、過半数の有権者が望んでいない行動を安倍内閣がとっていることへの批判である。

 記事では、いくら酷い野党であっても、安倍内閣の支持率が低下し続けている要因に、国民が望まない安保関連法案の強行採決を上げているが。「はあ?」である。安倍内閣の支持率が低下している主な要因は2つ。

 1つは慢性的な不景気だ。彼は景気回復を約束して総理大臣になったが、現在に至っても景気が回復できていない。そしてもう1つ。こちらがより重要だが。マスコミの執拗なネガティブキャンペーンであろう。

 で、そのネガキャンの主なターゲットが、安保関連法案なだけに過ぎない。
 せっかく、部分的には珍しく同意できる記事で、マトモに全文読んでみようと思ったのに、この点でドッチラケである。
 さらに。この記事は最後に、70年談話が発表された際に行われた世論調査で、安倍内閣の支持率が回復している事を掲載している。

首相の「戦後70年談話」が発表された後、8月14~15日に実施された共同通信の世論調査では、安倍内閣の支持率は43.2%に上昇。不支持率は46.4%に下がった。

 まるで、この記事で紹介された「チプラス現象」も、支持率下落回避に関与しているとでも言いたげな内容で、またもうんざりである。

 俺はあの談話、本当に素晴らしいと思う。あまり日本のメディアでは紹介されないが、世界各国のニュースで、安倍70年談話は評価されている。
 今、本当にウケる政治は保守路線であり、中韓と距離を置く事であり、そしてデフレ対策なのだ。

 これらの路線が表沙汰になった時は、いつも確実に何らかの成果があったのではないだろうか。今、日本をいい方向に変えるのは、比較的易しいと思うのだけど。


 いい加減、そろそろ本腰を入れて日本を盛り立てて欲しいなぁ。政治家さんたち。
 それがやれれば、自然に支持率なんて、あがってくと思うんだよ。

 安倍談話。ちゃんと国民は評価してくれたからこその支持率回復だろう。
 マスコミは、そこをちゃんと認めて、国民に「ちゃんとそれがわかるように」伝える義務があると思う。

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