あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

韓国の行く末

2015年08月28日 23時47分45秒 | 特定亜細亜
 最近、「卑日」という言葉が流通しはじめている。

 うちでも何回もネタに使わせて貰っている、鈴置高史氏のコラムが恐らく初出と思われる言葉だ。最近、彼のコラムの掲載頻度が各所で上がっているように思う。

 いい事だ。

 さて。今回も鈴置高史氏のコラムを紹介してみたいと思う。

「どうせ、中国の属国だったのだから……」韓国は「恐怖」と「甘え」の狭間で生きる
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/082500011/

 長いコラムだが、是非全部通して読んでみてほしい。
 俺は、このコラムを読んで2つの点に着目した。

 1つが、コラムに登場するヴァンダービルド氏の「韓国の性質」。

ヴァンダービルド氏は最後に「韓国人の習性」を指摘しました。以下です。

時に露見する韓国人の特徴:好意的に接してくれる側(米国)に対しては礼儀を守らないどころか、むしろ組みしやすしと見て、ぞんざいに扱う習性がある。
・同じ陣営である米国や日本を軽く見る傾向
・中国に対しては口一つ聞けぬ傾向

 もう1つが、ヴァンダービルド氏が指摘する習性の1つでもある、「中国への畏怖と諦観」だ。

すると彼はふっと寂しそうに笑って「そんな大昔のことは関係ないのです。我々は中国と仲良くやっていくしか道はありません」と言い切ったのです。

 要は「韓国人は中国に対抗する覚悟を固めることはない。勝ったことがないからだ。これからは中国の言うことを聞いて生きていく」との告白でした。

 まずはヴァンダービルド氏の「韓国の性質」について。
 実に的確な指摘だ。特に「好意的に接してくれる人に対しむしろぞんざい」が分析として光る。
 韓国人は、利用価値を見い出せば少々ウザいぐらいに距離を詰めて来る。俺は、彼らと付き合う時、努めて彼らと距離を詰めないようにしている。その方が、彼らは俺らをぞんざいに扱わないからだ。
 日本人は、韓国人をぞんざいにしない。そうしていると、韓国は日本人を舐めていると思う事がある。
 端的で、よく韓国人を表現できている分析だ。俺もこれを、心にとめておこうと思った。

 次に、中国への畏怖と諦観。
 これを読んだ時、ふと思ったのが、中国が近いうちに体験する可能性が大いにある、「自国発の恐慌経済」についてだ。既に経験中かもしれないが。まあまだ中共がコントロール不能になるレベルの暴動とか、おきてないしな。

 日本が敗戦した時、サムスンが台頭してきた時期、韓国が未曾有の好景気になった時、それぞれの時、韓国人は日本人にどういった態度をとっただろうか。
 思えば、韓国人は自分たちが日本人に負けていると思っていた頃、卑屈であった。
 自分達の方が強いと思った後、彼らは日本人にどのような態度をとったか。

 日本で、韓国資本であろうパチンコ等、なぜ駅前の一等地とかにあったんだろうね。
 それは、韓国人が日本の敗戦期に自分達を「戦勝国民」と自称し、日本人に対し犯罪を繰り返したからである。竹島と同じ、ぶんどったのだ。

 中国経済が破綻し、韓国人が中国に勝てると思った時、何が起こるか。
 まあ、中国の破綻に前後して、恐らく韓国も破綻する可能性は低くはないので、関係は何も変わらないかもしれないが…。

 俺はその時もし、韓国がかつて、敗戦期の日本にしたような人権蹂躙を中国に対して行ったならば。

 その時より韓国は今の北朝鮮のような国家への道を開いてしまうのではないかと思っている。

 まるで内ゲバだな。

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中国は米国債を吐き出した

2015年08月28日 00時20分10秒 | 特定亜細亜
 さっき、黒マッチョニュースが「中国が米国債を売却し、急激な人民元安を抑止していた」というネタで1本エントリを書いているのを見た。

【黒マッチョ】【地  球  終  了】 中国、人民元防衛のため米国債売却へ 規模不明 1.47兆ドル保有
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1822400.html

 集めてあるコメントを読むと、ずいぶんと悲観的だった。

 曰く、「米国債を売られるとアメリカはどうなるの?」「中国に戦争を仕掛けるしかなくなる」とか、「中国が米国債を売ればどうなるの?」「日本が買わされる」とか。

 アホかと。
 ちなみに、上記まとめサイトの元記事はツイッターである。
 「こんなんウソっぱちじゃ。ツイッターソースで何いっとるんじゃ」ってのもあったが、別に普通にブルームバーグとかの記事もあったりする。

【ブルームバーグ】中国が米国債を売却、人民元買い支えでドル必要-関係者
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NTQC4J6JIJV001.html

 なんでこんなに陰気なんだろう。

 

 ドルは基軸通貨である。日本が滅びない限り、絶対に破綻しない円と同じく、ドルもアメリカが滅びない限り破綻しない。米国債なんて所詮紙切れである。どうしても誰も米国債を所有しないのであれば、全てアメリカが保有する事すら可能だ。

 アメリカの法の壁によってそれが不可能なのであれば、法律を変えればいい。それだけの話なのである。
 無論、そんな事は本当に最後の手段で、絶対にやらないとは思うが、基本的にドルが原油の決済通貨である限り、信用力で言えば米軍の軍事力の事もあって、日本円を凌ぐ世界一の通貨なのだ。

 そもそも、米国債を売るのであれば対価に何かを貰っているわけだが、今回中国は現金のドルを受け取っている。ドルと米国債を交換しただけなのだ。
 ドル紙幣と米国債ってのは、利子がつくかつかないかの差しかない。両方共アメリカで発行されているものだ。

 今日も、俺は産経新聞を読んでて、多分産経のどっかの編集後記だったと思うのだけど、ちょっと元記事がどれかわからんのだが…。その編集後記の結びが、「日本経済はこのままでは破滅の道を進むだろう」みたいな感じだった。

 産経のこの記事もそうだが。何が地球終了だ。笑わせるな。

 ソフトカレンシーである人民元は、その通貨だけでは価値を担保できない。
 中国は現在自国通貨の信用力低下に苦しんでいる。故に自国通貨の下支えの為に、溜め込んでいた「信用力」の源泉である外貨準備のドルを吐き出したのだ。

 要するに、中国がもしかしたら経済的に破綻しつつあるだけの話だろう?何が悪いの?少なくとも、世界で2番めの規模の内需型国家である日本は、こーゆーネガティブイメージさえ蔓延しなければ、ほとんど影響のでない話だと思うのだけど。
 なんか、今の自分の生活で、中国が経済破綻したら困る事を挙げてみろよ。できるだけ具体的に。できるやつがどれだけいるというのか。

 そりゃ俺はできるよ。例えば中国という外需に依存するような仕事をしている人の会社はなかなかのダメージだろう。他にもいろいろあるが、それは世界が終了するようなイメージか。特に日本に対する影響は内需型な国だけあって、軽微ではないかと思う。

 中国は、ハードカレンシーの持つ特権的な通貨のパワーを手に入れつつあった。

 それは、中国が自身の現状を予測し、急いで手に入れようと躍起になっていたものだ。そう。AIIBの事である。

 

 惜しかった。もう少し、中国は自国の破綻が近い事を隠しおおせれば、もしかすれば人民元のハードカレンシー化は成ったかもしれない。俺は正直ちょっと危惧していた。

 でもって、それが成っていたならば。日米のように他国の様子を伺って通貨発行に消極的にならず、最大限に無尽蔵にその特権を使っていただろう。恐ろしいとしか言いようがない。

 むしろ今の中国の状況は、俺みたいなヤツにすれば望むところではないかと思うのだ。

 無論、世界経済の減速は避け得ないだろう。なんせ名目GDP世界第2位の国発の恐慌である。

 今の状況は、俺が先日までよく主張していた、大阪の状況に似ている。橋下が輝いていた頃の大阪に。
 大阪は、橋下の改革によって公務員給与削減が断行されていたし、生活保護費は減っていた。これによって、大阪の景気が悪くなる事は確実だったが、俺は望むところだと思っていたよ。
 大阪の人は、多かれ少なかれ、やっぱ給食センターのおばちゃんとか地下鉄の乗務員の給与が年収1500万を超えてたりするのはおかしいと考えていたし、ベンツで金ピカのアクセサリーで着飾った人が病院で、生活保護者用の保険証のようなものを見せて支払いをせずに帰宅するのを見ている。
 奴らが肥え太ってるのは、真面目に働いてても苦労してる俺らみたいな大阪の一般庶民の目から見れば、やっぱりおかしいと感じるのである。
※このへんの考え方が、俺は三橋貴明氏とは相容れない。

 中国も同じだ。奴らが破綻しないように、俺らみんなで支えてあげないと世界恐慌になる?そんなもん、知った事か。なぜ俺らの努力で連中が裕福になっているのを見てなければならん。

 現在のギリシャの「永遠の地獄」を見ていても思うが、破綻した方がマシな話はいくらでもあるだろう。

 韓国も今中国に接近している。ちょうどいい。一緒に泥船で沈んでしまえ。

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