あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

防衛官僚の腑抜け

2018年12月29日 23時16分11秒 | 政治(安倍政権)
 別に、安倍総理は韓国にキレてないだろうよ。

【レーダー照射】韓国にキレた安倍首相、「映像公開」押し切るwwwwwwwwww

 なんていう、スレタイを読んだ俺は記事も読んでみたのだけど。

【時事】渋る防衛省、安倍首相が押し切る=日韓対立泥沼化も-映像公開
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018122800890&g=pol

同省は防衛当局間の関係を一層冷え込ませると慎重だったが、韓国にいら立ちを募らせる安倍晋三首相がトップダウンで押し切った。

 意外にも、安倍総理がキレていると思わせた一文があった。
 それでも…。俺は別に、これ韓国にキレているわけじゃないと思うんだよな…。
 どちらかと言えば、日本の国益に無頓着な日本の防衛官僚に苛立ちを感じているのではないかと思った。

 そりゃそうである。
 この件、韓国の主張は面白いようにコロコロと変わる。
 そのあたりの流れについては、昨日の鈴置氏のコラムを紹介しておきたい。

【日経ビジネス】「現場の嫌がらせ」では済まないレーダー事件 くるりと言い訳を翻した韓国
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181227-39851935-business-int

 この記事には、この事件に関する韓国の主張の変遷がわかりやすく記載されている。
 なんと、韓国は最初「火器管制レーダーは照射したが自衛隊機には向けていない」としていたのである。

 そこから、悪天候故に全方位に向けてすべてのレーダーを照射していたとか、むしろ自衛隊機が国際法に反する低空飛行による威嚇行為を行ってきた、問題があるのは自衛隊機の方だとか、言い出し、そしてとうとう。

 最終的に悪かったのは全部日本であり、韓国は火器管制レーダーの照射なんぞまったくやっていないと、一方的に批判してきたのである。

 そこで、渋る防衛省やら外務省を押し切っての、安倍総理の「映像公開」である。
 この映像公開は、韓国がとてもわかりやすく嘘をついている事を解説している。

 1つが、漁船救出の為にレーダーを使用する必要があったという点。

 

 救助対象と思しき漁船は韓国軍の船のすぐ近くに目視で確認できる距離にあり、これをレーダーで捜索する必要はないだろう。

 もう1つが、悪天候の中だったという話。

 

 海は明らかに波がひくく凪いでおり、時刻も日中で悪天候ではなかった事がわかる。

 この映像で自衛隊が嘘をついている可能性があるのであれば、実際に超低空飛行時の威嚇飛行を行った瞬間をカットしているか、無線での呼びかけは虚偽で実際には韓国軍へ無線を飛ばしていないかぐらいであろう。
 この点は確かに映像ではわからないかもしれないが、そのかわり、日本が嘘をついていると断言する確証も存在していない。

 一方、韓国の方で言えば、あの映像は明確に「悪天候で漁船の捜索にレーダーを使用していた」という点が嘘である証拠にはなっているのである。
 どちらが嘘をついているのかは、もう明白であろう。韓国は、日本の自衛隊が嘘をついていると主張するのであれば、実際に、悪天候下、自衛隊機が低空飛行で迫ってきている最中に漁船救出を行っていた映像を公開すべきだ。
 そして、だからこそ、日本は映像を公開したのである。

 竹島近辺を含む、日本海における韓国の行動は明らかである。
 火器管制レーダーで脅せば自衛隊機は距離を取らざるをえない。日本側の政治家が、ここで「戦略的放置」とか愚かな方針に出れば、韓国は何度も何度も同じことを繰り返し、日本人を追い出しにかかるであろう。
 実例が竹島である。あの時、日本人の死傷者がいったい何人出たであろうか。そして、今竹島を実行支配しているのは、どこの国なのか。

 安倍総理の判断は当たり前である。しっかり証拠があるのに、それを使わないとか、防衛省のお偉方は、先日死におった(海上保安庁の船に突進した中国人漁船をかばった実績がある)民主党菅内閣の仙谷由人元官房長官か?

 俺は、そろそろ本気で日本は韓国に経済制裁をするべきだと思うし。
 無様な防衛省はもっと批判されて然るべきではないかと思う。

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業務連絡

2018年12月29日 22時07分11秒 | 日常ネタ
 お久しぶりである。

 ちょっと冗談抜きで仕事で大変なトラブルに巻き込まれており…。
 エンドユーザの会社でカンズメになっていたのである。

 俺は、1週間ほど前から、既に年末は1日も休みがない事をプロジェクトリーダーから告げられていたし、本番可動を翌々日に控えた昨日、メンバーがカンズメになっていた電算室にエンドユーザのお偉いサマの一人がやってきて、メンバー全員に聞こえるように、プロジェクトリーダーを罵倒するような有様であった。

 ちなみにその時間帯は昼休みである。にもかかわらずメンバー全員が血眼で仕事をしており、「そろそろメシを食いにいくか…」とか、話が出始めたところであった。罵倒されたプロジェクトリーダーを中心に電算室が気まずい空気で覆われた中、「メシでも食って、空気を入れ替えるか」と、みんなで休憩しようという空気になったところで。

 真っ青になっているプロジェクトリーダーが「俺…メシええわ。みんな行ってきてくれ」とつぶやいたのであった…。

 暗雲立ち込める職場。
 そんなわけで。心も体も寒い年末であった。