あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

海狗は金がすべて

2010年10月08日 22時01分03秒 | 捕鯨問題
シー・シェパード和歌山に幹部常駐 日本たたきビジネス化
http://www.sankei-kansai.com/2010/10/08/20101008-044503.php

反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が和歌山県太地(たいじ)町に団体幹部を長期派遣し、地元のイルカ漁に圧力をかけている。SSは12月にオーストラリアから抗議船を出し、再び調査捕鯨を妨害することも宣言し、“日本たたき”の姿勢を強めている。(後略)


 海狗の今後の予定がある程度わかる記事だった。
 要するに、すごく金になるビジネスなので、日本は円高で外国人が滞在するのはすげー辛いはずなのに、特派員が置けるようになったんだな。

 10月~12月まで滞在して日本のイルカ漁をドキュメントし、世界に悪意を込めて配信する。
 12月からは調査捕鯨妨害を再開。
 12月以降、ビザが切れたら代わりの人を派遣する。

 …と言うことはわかった。ターゲットロックオンってとこだな。

 完全に継続的に続けるつもりなんだな~。嫌がらせ。緑豆は、もっといろんな環境保護活動をやってたけど、海狗は最早これオンリー。
 正直「金が儲かる」以外は、何故に彼らが、これほど迄に海洋哺乳類の保護に熱心なのか、理解できない。文化の差と言えばそれまでなんだろうけどさ。
 所詮、やってる事はパフォーマンスなんだよな。尖閣諸島に出没する中国の漁船の皮を被った軍艦もどきと違い、日本人を積極的に怪我をさせてやろうとか、殺してやろうという気概はない。本気度がイマイチ。継続的に嫌がらせをする事自身が、明らかに目的。

 そして、自分達の要望を日本人が聞き入れて、捕鯨をやめる事をきっと望んでいない。まあやめたところで、次はマグロ、そして次は…と、日本人が食料を全量輸入に切り替えるまで、未来永劫嫌がらせの予定なのだろうけどな。

 捕鯨問題は、知れば知るほどに支持している人の気持ちがわからない。意味不明だ。
 …ちょっと分析してみようという気持ちになった。


 単純な人種差別問題ではない…。いやその背景に、黄色類人猿種への上から目線があるのはもう、痛いほどわかるのだが、支援している人がさほど反日的ではない単なるベジタリアンも含まれる。

 まあ、だから金の亡者+人種差別主義者+バカの集団なのか。

 金の亡者は、「日本叩きは金になる」と見て参戦している中韓を見習いたい人々や、反捕鯨の人気に便乗する形で寄付する人で、人種差別主義者は、潜在的なものも含めて、黄色人種蔑視の自分の行いを正当化したい人々、そしてバカはベジタリアン等の博愛主義者。これでいいかな。

 前にも言ったことがあるが、自分の趣味でベジタリアンしてる連中はOKなんだが、それで他人に迷惑をかける連中は、俺はバカだと思っている。
 基本的に菜食主義は体に悪いし(大豆タンパクだけにタンパク源を頼ると医学的に問題が…。とにかくタンパク源が足りず、健康的とは言えない)、野菜だって生き物だし、野菜を作る過程で害虫だって殺されている。殺していいものの定義を決める事自身が、既にかなり傲慢である事に、彼らは気がついていないと俺は思っている。それがベジタリアンをアホだと俺が思う理由なのだが、アホ故に、直情的に海狗なんぞを支援しているのではなかろうか。

 中韓やら、反捕鯨団体を見て、日本人はそろそろ悟った方がいいと思うんだよな。
 国際社会と言うものは、声がでかい連中の方が強いんだよ。必ずしも真実を語る人が報われるわけではない。

 日本人として、フェアでありたいという想いは強いのだけど。
 もっと強圧的に出てもいいんではないかと思う。そしてもっと国際的に反捕鯨の愚かさとかを、泥臭くアピールするべきではなかろうか。

 とりあえず、和歌山でイルカ漁を取材してるスコット氏を、彼が漁師たちにそうしているように、隠密的に逆取材し、彼がいかに悪意を持って日本に滞在しているかを微に入り細に入りネット配信して、近隣住民に彼の作ったネット配信コンテンツを見てもらって心象を悪くする等の精神攻撃はどうだろう。

 スポンサーとか募って、やってみたい気がするなぁ。
 そーゆーのを日本のメディアが進んでやってくれたらいいのにな。主要メディアにやれとは言わない。雑誌とかでいい。まあ、日本のメディアは日本人にはとてつもなく厳しいので、ムリかな。

 ああ。日本人の味方はどこに。基本的に日本のメディアも敵だしなぁ。
 これって、これまで主張してこなかった事への報いだと思うんだよね。
 だから、最近の「主張する日本人」に触れるにつれ、近い将来打破できる日が来るような、そんな気がしているのだけど。


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